猛暑で命を落とさないために。「アイススラリー」実際飲んでみたら体温は下がる?
リポビタンアイススラリースポーツを飲んでみると
リポビタンアイススラリーはご覧の通り、ハニーレモン風味、りんご風味の2タイプ。口はキャップになっていて、少量飲んでまたキャップを閉めることができます。ポカリスエットアイススラリーは飲み切りに特化した100ml、リポビタンアイススラリーは120mlなので、容量が多い分だけ少量ずつ飲める工夫がされているのでしょうね。 パッケージ裏面の解説によると、4時間以上凍らせて、15~20分常温に置き、もみほぐして飲むとあります。 4時間とありますが、一晩冷凍庫に入れて凍らせた状態です。ぎゅっと押しても親指がへこまない、ただの氷です。 ですが、15分常温に放置したあとは…… あ、指がぐいってめり込みます。不思議、15分でこんなに溶けるだなんて! そのままぎゅーっと握ったら、ぎゅーっと潰れました!なんだか気持ちいい!!! さて、念のためなのですが、体温を測ってみました。あくまでも脇式の簡易体温計での計測なので、必ずしもこれがアイススラリー飲用の結果を反映しているのかは断定できません。下は飲用前。 そもそも私の平熱は36.2℃なのですが、飲用前、すでに35.6℃です。猛暑で冷房に当たりすぎてむしろ体が涼しくなっているのか、それとも環境温が体温を越えると体温計の測定が怪しくなるのか。 リポビタンアイススラリースポーツ1本120mlを、一気に飲み干したあとは以下の通り。どん。35.2℃。 いやいや、せいぜい120mlの氷を飲み干したとて、そんなに明確に下がらないでしょ、何か別の因子があるでしょ……とも思ったのですが、一応n=1ながらこういう結果になりましたので、お知らせします。
「氷を飲み干す」って、実はできそうでできないこと。圧倒的に気持ちい!
それよりなにより、「冷たい氷がのどを通って胃に到達する、なんとも表現しにくい気持ちよさ」がはじめての体験。飲んでみるまではそれがこんなに貴重な体験だと予想していなかったため、かなりの驚きがありました。 よくよく考えると、じつは氷を飲む機会ってほぼないですよね。シェイクくらいかな、でもあれも喉から胃に落ちていくまで冷たさを保っているわけではないですよね。アイススラリーはそのくらい冷たさを保ちます。これはとっても爽快。むしろこの快感を強く味わうために、炎天下で畑仕事したいなと思ったくらいです。 また、リポビタンアイススラリースポーツは途中でキャップを締めることができるため、在宅勤務中にちょっと飲んでまた冷凍庫に戻してということも可能。つまり、気分転換の役にも立つというわけです。(衛生的に飲み切るため、パッケージ裏の注意書きをよく読んでからどうぞ) 夏場に発汗で失われがちなビタミンB1、B2、B6が配合されているため、「何もしないよりは飲んでいるほうが体にいい」ことは間違いありません。 一歩間違うと命にかかわるこの猛暑、対策をしっかり立てて、サポートアイテムもたくさん手に入れて、賢く乗り切りましょう!(ネットでポチりながら)
オトナサローネ編集部 井一美穂