【雪山ルート別】おすすめクランポン15選!足元の装備を万全にしよう
【雪山ルート別】おすすめクランポン15選!足元の装備を万全にしよう
雪山ギアをそろえていると、足元の装備はさまざまなものがあって悩みますよね。ここでは、雪山のルートを一般縦走向き・登攀向き・軽量モデル向きの3つのルートに分けて、おすすめのクランポン15選を紹介。 また、雪山登山で必要になるスノーシューやワカン、チェーンスパイクもおすすめを2つずつ紹介しています。どれも写真と特徴の解説付きなので、ぜひ足元の装備選びの参考にしてください! 詳しい「クランポンの装着方法と選び方」はこちら。
一般縦走向きおすすめクランポン5選
一般の雪山ルートは平爪タイプで歩行可能です。爪が短いものが歩きやすく、逆に長く飛び出るものは急斜面に強いといえます。ここでは一般縦走向きでおすすめのクランポンを5つ紹介。 ディテールカットで違いをチェックしましょう!
①サレワ/アルピニスト コンビ
つま先側にある8本の爪を波打つように立体成形することで、軽さと剛性の両立を実現しています。裏側の中央あたりにある特徴的な短い爪。これによって、凍ったルートでもスリップを回避して歩けます。
②ペツル/バサック(LLU)
つま先側のハーネスを付属する金属パーツに取り替えることで、装着方法をハイブリッドからクリップオンに変更できます。ジョイントプレートに並ぶ2列の穴のおかげで、細かいサイズ調整も可能です。
③モンベル・カジタックス/LXT-12アイゼン
一枚のクロモリ板から作られる剛性の高さが魅力的。登山靴に装着したとき、前爪がまっすぐ前を向くように設計されています。そのため、蹴り込みやすく深く刺さるクランポンです。 S/M、M/Lのサイズ展開があります。
④ブラックダイヤモンド/コンタクトストラップ
爪の長さが比較的短めの設計。これによって、地面との距離が近くなり、安定して歩くことができます。足のサイズが小さな女性だけでなく、低山の雪山ハイクやスキー登山にもおすすめです。
⑤ブラックダイヤモンド/セラック クリップ
素材のステンレスによる錆びにくさが特徴のひとつです。前から2番目の爪が前に飛び出し、幅も広く設計されています。そのため急な傾斜でも安定感を得られやすいです。斜面を横切るトラバース時のスリップも防ぎます。
登攀向きおすすめクランポン5選
硬い雪壁や氷壁、岩壁などが現れる登攀要素の強いルートでは、縦爪タイプの蹴り込みやすさが有利に働きます。ここでは、登攀向きでおすすめのクランポンを5つ紹介です。 バリエーションルートを目指す人は、登攀向きのクランポンを検討してみてください!