【雪山ルート別】おすすめクランポン15選!足元の装備を万全にしよう
①グリベル/G14・オーマチックSP
よりテクニカルなルートを登る場合には、前爪を2本から1本に変更できます。垂直の岩壁を登るドライツーリングにも対応可能です。さらに前爪は、より強度を高めるために熱間鍛造で作られています。
②クライミング・テクノロジー/ライカン セミオート
ほかの爪よりも大きくデザインされたフロントポイントとセカンドポイントにより、急斜面でも優れた安定感があります。鋭い前爪は刺さりがよく、傾斜のゆるいルートならアイスクライミングでも使用可能です。
③ブラックダイヤモンド/スナッグル トゥース
最大の特徴は、左右非対称のモノポイントデザイン。長く幅の広い内側の、前爪が目を引きます。岩場などで細かいフットホールドに立ちこみやすく、雪壁では平爪ならではの安定感を得ることができます。
④ペツル/サルケン(LLU)
平爪と縦爪の利点を兼ね備えるT字型の前爪によって、雪から氷まであらゆる状況に対応します。別売りではありますが、さらにモノポイントや一般縦走向きの平爪のフロントブロックを取り付けることも可能です。
⑤カンプ・カシン/アルピニスト プロ
アイスクライミング用クランポン「ブレードランナー」とおなじ、かかと側のパーツとジョイントプレートが一体化した構造。これによって、高い一体感と剛性を発揮しています。付属品で、2つの装着方法から選ぶことが可能です。
軽量モデルでおすすめのクランポン5選
軽量モデルのクランポンは、バックカントリーや雪渓での使用を想定したモデルが多いです。軽さを意識してアルミニウムを採用したモデルが増えます。ここでは軽量モデルでおすすめのクランポンを5つ紹介。 岩場での使用は控えるなど扱いには注意が必要になりますが、軽いクランポンを探している人はぜひ参考にしてみてください!
①カンプ/XLC390
軽量モデルには10本爪クランポンが多いなか、こちらは12本爪タイプです。それでも約490gという圧倒的な軽さを叩き出しています。クリップオンタイプは前後にコバがあるスキーブーツにも装着可能です。
②ブラックダイヤモンド/ネーベプロ
アルパインクライミングのアプローチやバックカントリーでの使用を想定した10本爪タイプです。つま先の広いスキーブーツにも装着できるように、フロントにワイドサイズのパーツを標準装備しています。