【ドラッグストア市場2021】「食と健康」市場の創造が本格化 生鮮など食品強化の動きも
10兆円産業にふさわしい社会的インフラとしての役割が期待されているドラッグストア業界は、予防・治療・介護を支える地域のワンストップサービスの拠点として進化の途上にある。ドラッグストアは食品に顧客の目的来店性を高める目玉商品の役割を期待しているのだが、注目すべき点は、予防と介護を担うドラッグストア業界の“食と健康”の市場創造の本格化した取組みだ。日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が2019年度事業として作成を進め、2020年6月に策定した「『食と健康』市場創造 販売マニュアル」がその指針となる。
本文:5,866文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
日本食糧新聞社