高藤の金メダル1号が日本柔道史上最多のメダルラッシュを生む?!海外メディアは「ゴジラ・ジャパン」と形容
そして記事は、「日本は実質的に柔道のすべての階級でメダルを競う選手を揃えている。日本の柔道代表チームは『ゴジラ・ジャパン』のニックネームを持つほど支配的だ」と、この金メダルが、日本チームのメダルラッシュにつながることを示唆した。 過去の五輪での最多メダル獲得数はリオ五輪の男女12個。そのうち金は3つで男子は 73キロ級の大野将平、90キロ級のベイカー茉秋の2つだった。今回は混合団体戦などの新種目もあり、金メダルを含む過去最多のメダル獲得の可能性が見えてきた。 また米NBCは「日本の柔道家、高藤がホームグラウンドで日本にとって最初の五輪金メダルを勝ち取る」との見出しを取り、「スタンドに観客はいなかったが、高藤は今、母国の目の前で五輪金メダルを勝ち取ったと言うことができる。そして、これはただの金メダルではない。日本で生まれた柔道での金メダルだ」と称賛した。 こちらは、「まだ五輪は始まったばかりだが、日本は競技のほとんどで(メダル獲得の)機会をつかんでいる」と、柔道以外の競技でもメダルラッシュの可能性があることを紹介している。