「パーカーおじさん」に「マスゴミ批判」も…ネット界隈を盛り上げた2024年「10大ニュース」を振り返る
#裏口入学
【6】秋篠宮家バッシング過熱 宮内庁インスタグラムに批判 秋篠宮家への批判がやまない。きっかけは、2017年12月に発覚した眞子さまの婚約者である小室圭さんの母親の借金トラブルである。ここから小室さんが皇室にふさわしい人物なのか、といった議論が噴出。 さらには、「ロイヤル特権」でアメリカの難関ロースクールに合格し、その後、高給取りの弁護士になったと憶測されたことも嫉妬を呼んだ。これは秋篠宮家全体に波及し、紀子さまが外交の席で「ファッションが場違いなのでは?」などと批判されてしまうのも定番に。また、悠仁さまが筑波大学に早々と合格されたことを指しているのか、「#裏口入学」というハッシュタグまで登場した。 【7】石破総理、友達いない、寝る、おにぎりの食べ方を突っ込まれる 石破茂総理が誕生したが、一度自民党を出たことのある人物、さらには「後ろから撃つ人物」と評される同氏を総裁にするとは自民党も太っ腹だな、と思った。常に「次期総理になりそうな人物アンケート」では上位に入る人物だが、私自身はこんなイメージしかなかった。
箸の持ち方が汚い
「鉄オタ」「キャンディーズが好き」「アンパンマンに似ている」「ある年の夏の選挙では真っ黒になりネットでは『焦げパンマン』と呼ばれた」「安倍晋三氏の葬儀ではマスクを忘れて秘書が着用していたものを平然と受け取り、着けた」「取材陣の前にずれたマスクで登場した」というお笑い要員のように思っていたのである。 だが、どこかリーダーシップと頭の切れ味があるのだろうな、と期待はしていたのだが、就任後ネットでは、やはりお笑い要員になっている。まずは、閣僚が揃って官邸のレッドカーペットの階段で記念撮影をする時、石破氏のズボンの裾がよれよれになっており、サイズが長すぎる。しかも、ガニマタだし、モーニングの下からは白いシャツが見えていて腹が露出していると勘違いする人もいた。 外交デビューとなったASEAN首脳会議の会議開始前、各国首脳がにこやかに挨拶している中、石破氏は資料を読んだりスマホを見たりしている。カナダのトルドー首相らは親切に挨拶に来てくれたが、石破氏は座ったまま。さらに、集合写真撮影に当たっては渋滞にハマり、撮影に間に合わない始末。 その後も過去映像から「箸の持ち方が汚い」「口の外におにぎりが出たまま咀嚼している」など、これまたネタ要員としての姿を発掘された。