レンタサイクルでまわる「霧島」旅! 強運スポット『国宝 霧島神宮」でパワーチャージ【霧島市】
■休憩にぴったりな「霧島温泉市場」
霧島温泉郷の中心ある「霧島温泉市場」は、食事処やお土産店などが集まる便利な立ち寄りスポット。建物の前の広場には、温泉の蒸気で蒸した温泉たまごや野菜、温泉まんじゅうが食べられる「蒸しもの販売所」があり、さまざまなメニューをテイクアウトして楽しめる。蒸し野菜の種類はコーンやさつまいもなど。ソーセージなどもあるので、小腹がすいたときにぴったりだ。 また、広場には有料の「湯けむりの里・足湯」があり、100円(小学生以下50円)で楽しめる。湯は40~45℃とちょっと熱め。足湯で疲れを癒すと、まだまだ元気いっぱいでサイクリングの旅を続けられそうだ。
■各所に点在する快適な足湯
霧島は各地に温泉郷が開かれ、エリアごとにさまざまな泉質の湯を楽しめる。また、観光施設に足湯を設置しているところも多く、例えば、霧島温泉市場や霧島市観光案内所、霧島神宮駅などが無料・有料の足湯を完備。霧島をあちこちめぐりながら、足湯でくつろぎ、適度に休憩をはさんで観光を楽しめる。 現在、霧島市では、霧島神宮駅や霧島温泉郷、そして国宝「霧島神宮」といった主要観光地まで、鹿児島空港から乗り換え無しでアクセスできる「霧島神宮アクセスバス」の実証実験を行なっている。 また、市内をバスで観光する「のったりおりたりマイプラン」というお得な一日乗車券も販売。この観光路線バスとレンタサイクルを組み合わせれば、機動力がぐっとアップする。 栗山 ちほ(くりやま ちほ) 長野県出身。標高1300mの八ヶ岳山麓育ち。幼少から自然と親しみ、夏は登山、冬はスキー&スノーボードと、通年アウトドアを楽しんでいる。 スキー誌を経てフリーランスとして独立後、ウィンタースポーツや登山の雑誌・Webのライターとして活躍。 ときどき山ごはんのレシピ提案や執筆も担当している。 杉村 航(すぎむら わたる) 山岳フォトグラファー。 1974年生まれ。兵庫県育ちの長野県在住。 沢に薮山、山スキー、道なき道をいく山旅が好き。 ライフワークはトラウトフィッシング。美しいヤマメや イワナを求めて、全国の渓流に足しげく通う日々。 小谷村山案内人組合所属、北アルプス北部遭対協。 全日本釣り団体協議会公認・フィッシングインストラクター
栗山 ちほ,杉村 航