ギャル曽根が毎年子どものころにもらっていたクリスマスプレゼントとは?「教育熱心なサンタさんでした(笑)」
わが家の子どもたちは、12月になるとサンタさんにお手紙を書きます。ほしいプレゼントを手紙に書いて靴下に入れ、クリスマスツリーの下に置いておくのです。それをサンタさんがみつけてくれて、イヴの夜に枕元に置いてくれる……というのが毎年の流れです。 朝になると、子どもたちが「サンタさん、来てくれたよ!」と大喜びでリビングにやってきます。プレゼントのリボンを解いて、箱を開けて、「うわー!」「やったー!」って大喜びするあの顔を見るのが、毎年私にとっても喜びなのです。 ■私の子ども時代、サンタさんの贈り物は重かった 私もクリスマスが楽しみな子どもでした。わが家の場合、母が毎年手作りのチョコレートケーキを焼いてくれて、それが大好きでした。 もちろんプレゼントも超楽しみだったんですが……うちに来るサンタさんはなぜか毎年、辞書をくれるんです。 朝起きて、枕元のプレゼントを持ち上げると、すごく重いんです。重いから期待しますよね、「何が入っているんだろう?」って。ワクワクしながら包みを開けると、中にあるのは……辞書だったんです! ある年は国語辞典、ある年は漢字辞典、小5くらいで英和辞典でした。サンタさんは、学年を少し先取りしてプレゼントを選んでくれているみたいでした。子どもの成長を考える教育熱心なサンタさんだったんですね(笑)。重さへの期待感と中身のギャップで、すっごく印象に残っています。 でも、辞書といっしょに私が欲しがっていたおもちゃも入っていましたから、サンタさんもそのへんは考えてくれていたようです。 それでも中学生になったころ、サンタさんのプレゼントは届かなくなりました。まず姉に届かなくなり、私に届かなくなり、3歳年下の弟のところにはしばらくの間サンタさんは来ていましたが、いつの間にか来なくなっていました。サンタさんは順番に、その役目を終えていくんですよね。 ■信じていればサンタさんは来る わが家の長男は、今小6です。今年はまだサンタさんがくると思いますが、来年中学生になってからは……どうなんでしょう。子どもたちには「信じていれば、サンタさんは来るんだよ」とずっと伝えているので、信じているうちは来てくれるかもしれませんね。