常磐道「三郷料金所スマートIC」、令和6年度内にフルインター化! 東京方面へのアクセスがもっと便利に。
NEXCO東日本と埼玉県三郷市は、フルインター化の整備を進めてきた「常磐自動車道(常磐道) 三郷料金所スマートIC」について、令和6年度内に開通する見通しが立ったことを発表した。これにより、三郷料金所スマートICは東京方面への出入口が開通! 都心との往来がしやすくなるはずだ。 【画像】三郷料金所スマートICのフル化でどう変わる? 図で確認!
常磐道 三郷料金所スマートICフル化はもうすぐ!
NEXCO東日本と埼玉県三郷市は、常磐道 三郷料金所スマートICについて、令和6年度内に「フルインター」化する目途が立ったと発表した。 現在、三郷料金所スマートICは「ハーフインター」として運用されている。ハーフインター(チェンジ)とは、上下線4つある出入口のうち、2つの出入口しかアクセスできないインターチェンジのことで、三郷料金所スマートICも、上り線出口(水戸方面からの出口)と下り線入口(水戸方面への入口)の2方向のみ利用できるかたちとなっている。 そのため、三郷料金所スマートICは「水戸方面は行きやすく・来やすい」ものの、「東京方面は行きにくく・来にくい」ため、NEXCO東日本と三郷市でフル化に向けた整備を進めていた。 三郷料金所スマートICのフル化にあたり、上り線入口(東京方面への入口)と下り線出口(東京方面からの出口)を新たに設置。これで4方向すべてにアクセスできるようになる。東京方面とのアクセス向上のほか、三郷市内や周辺の交通の円滑化にもつながり、地域の利便性も大きく向上することが期待される。
【三郷料金所スマートIC(上下線)の概要】 位置:常磐道 三郷料金所(三郷JCT~流山IC間)に接続 所在地:埼玉県三郷市小谷堀地内 運用時間:24時間利用可能 利用形態:一旦停止型 対象車種:ETC車載器を搭載した全車種
文=KURU KURA編集部 資料=NEXCO東日本・三郷市