「相性が悪いわけじゃないのに…」離婚してしまう夫婦に隠された“本当の理由”とは?
人の気持ちがわからない男性と一緒にいると起こる悲劇
なぜそんなことが言い切れるのかと言うと、男性と接していて次のような経験をされたことはないでしょうか? ・話を聞いてもらいたかっただけなのに、求めてないアドバイスをされた ・「そんな風に考えるのはおかしい」と言われたことがある ・「考え過ぎだよ」「気にしすぎだよ」とよく言われた ・相談したら「メンタル弱いね」「すぐ傷つくよね」と言われてしまった ・相手が思っていることをこちらも思うように強制された ・すでに傷ついているのに「そんなことで傷つくのはおかしい」と二重で傷つけられた ・好きなものや趣味を否定された etc... 挙げればキリがないのでこの辺にしておきますが、これらはすべて人の気持ちがわからない男性と接した女性の感じ方の典型的なパターンになります。 この「人の気持ちがわからない」という傾向はとくに男性に多く、それが「日本人男性はモテない」と外国人女性から言われる大きな理由の一つでもあるんですよね。 ただ、「人の気持ちがわからない」のは男性に多いというだけで、女性の中にもそういう人は少なからず存在します。 だからお互いがその状態だと、夫婦関係が上手くいかないのは当然だと言えるでしょう。 人の気持ちがわからない=冷たくて性格が悪い人と思った方もいらっしゃるかもしれません。 しかしそういうわけではなく、ほとんどの場合、彼らにも良いところはあるし優しいところもちゃんとあるのです。 ただ、自分と違う思い方や感じ方をする人のことが、理解できないのです。
縁あって結ばれた2人なのに、なぜ色々合わなくなってしまうのか?
気持ちを理解してもらえないこと発端になり、「色々合わない」に繋がってしまうケースでよくあるのが、次のようなパターンになります。 夫に気持ちを理解してもらえない、気持ちを踏みにじられることが続く ↓ そのうち妻が理解してもらうことを諦める ↓ 夫に対する理解がどんどんできなくなる ↓ 今度は夫が「俺のことわかってくれない」となる ↓ 「色々合わない」に繋がる つまり、色々合わないというのは、お互いが気持ちを理解しあえてないから起こる事象であって、多くの場合、本当に合わないというわけではないんですよね。 本当に合わないのであれば、それは元々の相性が最悪だったことが、今になって露呈しただけなのかもしれません。 今お話した色々合わないに繋がるケースで、妻が夫に理解を求めなくなると、夫に対する理解ができなくなるという流れがあるじゃないですか。 自分のことをわかってくれようとしない相手のことを、理解したくないし、できなくなるのは当たり前なんですよね。 しかも多くの場合、夫である男性が「俺のことわかってくれない」と被害者ぶっているのは、根本の原因を自分が作ったという自覚がまるでないからです。 「わかってくれない相手が悪い」と思っているのです。