大阪都構想 住民説明会10月4日午前(全文5完)元戻りしないよう仕組み見直したい
特別区と東大阪市のような中核市との違いは
住民2:大阪市を4つの特別区に分けるっていうことなんですけれども、特別区っていうのが、普通の中核市である東大阪市との違いっていうのはどういうふうに違ってくるんでしょうか。同じように思うんですけれども。 手向:特別区制度っていうのは、大阪のような大都市地域に限定されるわけですけれども、まず先ほどの方から質問ありましたように、今の大阪市域全体でのサービス格差が生じないように、税収を調整する仕組みっていうのが1つ設けられているということです。 それと、中核市並みのサービスということで、事務の権限面で言えば、基本的に中核市のサービスをしているわけですけれども、例えば水道、下水、あるいは消防のように、都市を分割してサービスを提供することがふさわしくないものは、通常、市町村がやる業務であっても大阪府がするという形で、一部、事務の仕組みが変わっております。それと、大阪の特別区では普通の中核市以上のサービスがあって、例えば教職員の人事権でありますとか、そういったサービスもするという仕組みに変えております。 ですから、東大阪などの中核市と比べますと、権限がより強化されている部分もありますし、一部は変わって、【*******01:50:28】という部分もあるということです。 司会:ご質問いただきありがとうございます。次の方に移らせていただきます。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。そういたしましたら、3番目の扉の、一番左側の方で。すいません、しばらくちょっと手をあげていたままでいていただいて。
区長と区議会選挙はいつ?
住民3:本日は特別区設置の説明ありがとうございます。先ほどのお話ですけど、特別区の区長と特別区の議会がつくられるということだと思うんですけど、2025年に。それに対する選挙っていうのはいつごろ行われるような想定になるんでしょうか。 手向:仕組みとして、2025年1月1日に特別区ができるということになりますと、今の議員の、今の市会議員ならびに市長の任務というのはその前日で終わります。そして1月1日に設置されてから50日以内に新しい区長と区議会議員を選ぶという形になります。選ばれるまでの間は、現、そのときにおられた市長が職務執行者という形で暫定的に区政を運営することになります。 司会:ご質問ありがとうございます。次の方に移らせていただきます。申し訳ございませんがマイクをお持ちの方でない方につきましては、ご発言をお控えいただきますようにお願いします。バランス良く当てさせていただきたいと思いますので、すいません、4つ目の扉のほうの後方の方で挙手いただいている方。申し訳ございません。