アクラメイション種牡馬引退…代表産駒にロマンチックウォリアー、後継種牡馬からはチャリンも
アイルランドのラスバリー・スタッドでけい養されているアクラメイション(牡25、父ロイヤルアプローズ)の種牡馬引退が発表された。8日、サラブレッドデイリーニュース電子版が伝えている。 現役時の勝ち鞍はG2にとどまったが、産駒からはG1馬が次々に誕生。今年の安田記念を制した香港の最強馬ロマンチックウォリアーも同馬の代表産駒として、世界中で活躍している。後継種牡馬のダークエンジェル(牡19)からは高松宮記念を勝ったマッドクール、来週のマイルCSに参戦するチャリンなどが出ている。同スタッドの関係者は「私たちは彼を本当に家族の一員と思っていましたし、担当者も素晴らしい仕事をしてくれました。このスタッドで長く健康に引退後の生活を送ることを願っています」とコメントしている。