来年こそはコロナ「タイガーい」にして 通天閣が恒例「干支の引き継ぎ」
コロナ感染者増も「タイガーい(大概)」にして欲しい
一方、戌の口上人は通天閣観光の西上雅章会長が登場。「コロナ収束に向け、牛歩の歩みではなく千里往って千里還る勢いで『虎口(ここう)』を脱し、コロナ収束に『トラ』イし、景気回復・環境問題改善をめざしましょう。来年こそは、コロナ感染者増も『タイガーい(大概)』にして欲しいです。収束に向け、目先の感染者数に『トラ(捕)』われず、虎視眈々と日々精進して参ります。GoTo『トラ』ベルも再開して、『トラ』ブルの無い、安全な日常が戻ってくるのを祈っています。毎日『えガオー(笑顔)』で過ごし、おめで『タイガー』な年になりますように」と述べた。
通天閣会長「来年は日本の経済が活気づくような勢いのある年になってほしい」
引き継ぎ式を終え、西上会長は「たいへんたのしく趣向が変わって動物園でやったというのが良い天気でバッチリ。口上で述べたように来年は景気回復を目指して日本の経済が活気づくような勢いのある年になってほしいなとおもっています」とコメントを寄せた。 向井園長は「私はこの4月から園長になりましたが、ずっと札幌市(円山動物園)にいる時から動物園の園長になりたいなと思っていましたので、夢が叶った年でもあるんですよね。ただコロナの関係でお客様とふれあう機会もなかったので、ようやくにぎわいを取り戻したなということでで、来年も再来年もがんばっていきたい」とコメントを寄せた。
この式典やダジャレ口上読み上げの様子は、通天閣のYouTubeチャンネルで動画公開するとしている。