「地域創生」「野球普及」「生徒教育」 千葉日大一高が元ロッテ・青松慶侑氏と「野球で遊ぼう!」を実施
千葉日大一高は今秋、地区予選の代表決定戦で敗退し、県大会出場を逃した。二番・中堅の秦主将は来夏の千葉大会の目標を「県8強」と語った。秦主将は中学時代にプレーした志村ボーイズでは、控え選手の立場だった。 「硬式野球経験者は10人で、付属中学から上がってきたのが10人。自分自身を含めて、中学で活躍した選手はほぼいませんが、その中でも県上位へ進出できるところを見せたい」 この日のテーマは「盛り上げること」。部員41人は子どもたちがエンジョイできるように創意工夫して、約2時間をコーディネートした。閉会式後も約1時間、グラウンドを開放。運動会でも見られる玉入れでは、紅白に分かれて競争。すっかり打ち解けた子どもたちが、高校生と一緒になって白球に夢中になった。付き添いの保護者も笑顔である。クリスマス前の忘れられないプレセントとなったはずだ。 文=岡本朋祐
週刊ベースボール