「11戦8敗。何かが間違っている」マンC指揮官ペップが口にした歴史的低迷の“真実”。自身の責任を強調「単純に私の力不足」
「私は解決策を見つけられていない」
マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、歴史的低迷の“真実”を明かした。英メディア『90min』が伝えている。 【動画】ダービーの悲劇はここから…まさかのパスミス→慌ててPK献上 現地12月15日に行なわれたプレミアリーグ第16節で、シティは同じ街のライバル、マンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。36分にヨシュコ・グバルディオルが先制点を奪うも、88分に同点弾、90分に勝ち越し弾を浴び、1-2であまりに手痛い逆転負けを喫した。 プレミアリーグ4連覇中の王者は、これで直近の公式戦11試合で8敗目に。一体どうしたらこの状況を打開できるのか。一刻も早く解決策を見つける必要があるが、早期解決は難しそうだ。 グアルディオラ監督は「私はボスであり、マネージャーであり、解決策を見つけなければならないが、私は解決策を見つけられていない」と率直に語った。 「このクラブはビッグクラブであり、(11試合中)8敗を喫した時点で何かが間違っている。日程が厳しい、選手が怪我をしているなどと言うこともできるが、そうではない。私はマネージャーであり、単純に私の力不足だ。選手たちと話す方法、必要なプレスをかけるためのトレーニング方法を見つけなければならない。私は十分ではない。上手くできていない。それが真実だ」 稀代の名将のもと常勝を誇ったシティは、輝きを取り戻せるだろうか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部