河村勇輝、険悪ムード中に「型破りな試み」 怒る味方エースへの振る舞いに海外脚光「お茶目だ」
同僚エースに歩みより…
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ河村勇輝の行動が脚光を浴びている。135-119で快勝した13日(日本時間14日)の本拠地ネッツ戦後、同僚エースのジャ・モラントへの振る舞いに米メディアが「ファンは爆笑した」などと伝えている。 【動画】「型破りな試み」 河村勇輝が「お茶目な一面を見せた」実際の映像 第4クォーター残り1分11秒から出場した河村。サイドラインで出番を待っていた時、ジャ・モラントがネッツベンチに向かって何か言葉を発し、口論に。今度はネッツのデニス・シュルーダーがグリズリーズベンチへ何か言い放つと審判はモラントとシュルーダーにダブルテクニカルファウルを宣告。結局、河村がコートサイドに立ってから出場するまでには3分以上の時間がかかった。 試合後、河村はモラントのもとへ歩みより、両手で何度も背中などをポンポンと叩き、笑顔でなだめるような仕草を見せていた。インドのスポーツメディア「Sportskeeda」は「ジャ・モラントをなだめようとするユウキ・カワムラを見たファンが笑撃の反応」との見出しで記事を掲載。河村の行動に脚光を浴びせた。 記事では、「カワムラはリーグ最低身長の選手だが、バスケの深い知識と素晴らしい姿勢で補っている」と称賛し、モラントとのやり取りについて「お茶目な一面を見せた」と注目。「カワムラは傍でモラントをなだめた。満面の笑みでモラントを落ち着かせるために胸と背中を叩いた」と説明した。 シーズン開幕前から仲良く交流する様子が何度も目撃されてきた2人。「モラントをなだめようとするカワムラの型破りな試みを見て、ソーシャルメディア上のファンは爆笑した」とファンの間でも話題となったことを伝えていた。
THE ANSWER編集部