「毎月でも試合がしたい」与座優貴が9月大会に参戦決定。ライト級王座の防衛戦については「相手いますか?」【K-1】
「-55kg世界最強決定トーナメント」のリザーブファイトで池田幸司と永坂吏羅が対戦
またこの日は「-55kg世界最強決定トーナメント」のリザーブファイトも合わせて発表された。同トーナメントは7月の代々木大会で1回戦4試合が行われ、金子晃大、璃明武、玖村将史、大久保琉唯の4選手が勝ち上がっている。 リザーブファイトでは前Krushバンタム級王者の池田幸司(ReBORN経堂)と永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。 池田はKrushバンタム級王座を返上し、7月のK-1代々木大会では階級を上げて、元Krushバンタム級王者の晃貴と対戦し、2RでKO勝ちを収め、試合後の会見ではリザーブファイトへの選出をアピールしていた。 永坂は2021年から2022年にかけて4連続KO勝ちを収め、璃明武の持つKrushスーパー・バンタム級王座への挑戦にこぎつけるも、11月に予定されていたタイトル戦は璃明武の拳のケガで延期に。昨年7月に行われた仕切り直しの一戦では判定負けを喫し、今回はそれ以来の再起戦となる。 池田は「ここはしっかり勝って、トーナメントは何があるか分からないので、僕が決勝に行って、玖村選手、金子選手をぶっ倒したい。リザーバーから優勝する気持ちで挑んでいく」、永坂は「いつも通り自分にしかできないスタイルで、圧倒的な世界観で暴れ回ります」とそれぞれ語った。
互いの印象について池田が「テコンドーの蹴りもパンチも切れ味があるので、そこは素晴らしいものを持っているという感じだが、1年に1~2試合しかしていない印象で、格闘技に対する熱というか覚悟、モチベーションみたいなものが僕とは全然違うと思っているので、その差がリングの上で出るかなと思っている」と語ると、永坂は「今回はケガからの復帰戦。自分にとっては超大切な試合。相手が誰というより、自分が100%の動きができれば55kgに敵はいないので、そこを注目してほしい」と返した。 永坂はケガについては「前回の試合前にケガをしてしまい、あれだけ煽ったからには試合をしないわけにはいかなかった。歩けないくらいのケガをしていて、それがようやく完治した。もう100%。全く問題ない」と説明。また「自分も正直、めちゃくちゃ減量がきつくて、55kgから上げたいと思っているんですが、璃明武にはやり返さないと気がすまないというか、あいつにだけはやり返さないといけないなと思っているので、55kgでやっていく」と璃明武へのリベンジへの強い思いを見せた。