「毎月でも試合がしたい」与座優貴が9月大会に参戦決定。ライト級王座の防衛戦については「相手いますか?」【K-1】
「K-1 WORLD MAX 2024」(9月29日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の第1弾カード発表会見が7月24日、都内で開催され、K-1 WORLD GPライト級王者・与座優貴(team VASILEUS)の参戦が発表された。 与座は7月の代々木大会では元同級王者のゴンナパー・ウィラサクレックと対戦。多くの日本人選手を破ってきたゴンナパーをわずか1RでKOで沈め、2021年のK-1グループ参戦以降の戦績を9戦9勝(4KO)とした。 今回の参戦は「毎月でも試合がしたい」という与座の要望を受けてのもの。 与座は「前回の試合は皆さんの想像以上の結果で勝つことができた。ダメージもないので、9月はまだ相手は決まっていないが前回以上の倒し方を目標にやっていこうと思っている」と語った。 対戦相手については「ヨーロッパ系というかシンプルに人間として強い系の選手とやってみたい」と要望。これに会見に同席したK-1運営の宮田充Krushプロデューサーは「ここ何年か与座選手の相手探しは困難ということは聞いている。今は海外のネットワークが拡大しているので、その時の最良の相手を選んでぶつける。取ってつけたようなカードではなくいいカードを組みたい」と約束。
そもそも「毎月でも試合がしたい」というのは「戦うのが好きなのと、今は自分の名前を世界に売っていく期間だと思っているので、ガンガン試合をして、名を売って自分の価値を高めていきたい」という思いから。 また昨今、SNS上で互いのファンの間で盛り上がっているRISEの原口健飛については「まだ自分は65kgの実績はないので、簡単に原口選手の名を出すべきではないと思っている。でも選手としてはすごい。いずれそういうときが来ればと思っている。周りの声が大きくなればそういう機運も高まると思う。ただ、GLORYのタイトル戦とか彼が倒してきた相手というのはすごい選手ばかり。今はまだ自分は追いつけてないと思うので、自分も早く世界の強豪たちを倒していって、戦えたらいいんじゃないですか」などと語った。 また自らが持つK-1王座の防衛戦については「相手いますか? タイトル戦にふさわしい相手がいれば誰とでもやる。王者なので逃げも隠れもしない。でも相手いますか?」と自信を見せた。