テア・シュテーゲン、右膝重傷で今季絶望の可能性…クルトワがエール「早く回復することを願っている」
負傷したバルセロナGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンに対し、レアル・マドリーGKティボー・クルトワがメッセージを届けた。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 テア・シュテーゲンは22日に開催されたラ・リーガ第6節ビジャレアル戦に先発出場。しかし、2-1とリードして迎えた前半44分にアクシデントが襲う。 ビジャレアルMFアレックス・バエナが蹴り出したCKに反応し、空中でキャッチしたものの、相手選手と接触してバランスを崩して転倒。ピッチ上にうずくまると、すぐさま医療チームが駆け付けて担架でピッチを後にすることとなった。 スペイン『アス』によると、テア・シュテーゲンは検査を受けた結果、右膝膝蓋腱を損傷していることが判明し、7~8カ月の離脱を余儀なくされるため、今季絶望の可能性があるという。ラ・リーガ開幕6連勝と最高のスタートを切ったチームにとって、キャプテンマークを巻くテア・シュテーゲンの離脱は大きな痛手。ハンジ・フリック監督も「彼は我々にとって、非常に大切な選手だ。悲しいよ」とコメントしている。 そして、ライバルのR・マドリーに所属するクルトワは自身のSNSを更新し、テア・シュテーゲンにメッセージを届けた。 「テア・シュテーゲンの負傷は残念だ。君があのような形でピッチを去るのを見るのは、とても心が痛んだ。早く回復して、またゴールマウスで会えることを願っているよ」 クルトワは昨季開幕前の練習中に負傷。左膝前十字靭帯断裂と診断され、長期離脱を余儀なくされていた。