今さら聞けない「アップルウォッチ」は結局なにが便利なのか、どう使うのがベストなのか?
【7】心拍数
ヘルスケア機能としてもっとも有名なのは、心拍数の測定でしょう。装着している間は常に心拍数の測定がされますし、ワークアウトの種類に応じて運動中の心拍数を計測することも可能です(筆者撮影)
【8】血中酸素濃度
血中酸素濃度も計測可能。この機能はコロナ禍で一躍有名となりました。コロナの重症化を診断する目安には「血中酸素濃度」があり、新型コロナウイルス感染症の患者の容体を測るための装置の1つとしてApple Watchが活躍したためです(筆者撮影)
【9】心電図
心電図機能も備わっており、心房細動の兆候の有無をチェックできます。不整脈の疑いがある方などにとっては、自主的に心電図計測をもっとも簡単にできる簡単なデバイスと言えるのではないでしょうか。アップルウォッチ単体で自己流で診断を行うのは危険ですが、日常的なヘルスケアの一種としては有用でしょう(筆者撮影)
【10】睡眠時間測定
睡眠の計測も可能。レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠などの記録を取ることができます。レム睡眠はおおむね睡眠時間に対して、25%前後を占めると言われています。筆者の場合は、この日17%ほどだったので「少し眠りが浅かった」と言えるかもしれません(筆者撮影) 実は筆者は「Apple Watch Series 9」以前のアップルウォッチもたびたび購入して、使ってきました。しかし筆者自身が「健康」というのもありますが、過去のApple Watchでは正直、ヘルスケア機能は脈拍以外あまり使っていませんでした。 ですが「睡眠」「ワークアウト」「日常使い」とかなり多彩な場面での詳細なデータが取りやすくなり、どんどん「ヘルスケア関連の最先端アイテム」としても進化しています。 このようにアップルウォッチには数々の素敵な機能が備わっており、デバイス単体で使える機能も充実してきています。仮にヘルスケアにさほど関心がないとしても、本記事の前半でご紹介した「Apple Pay」「通知の確認」「電話」「Siri」などの機能だけでも相当便利です。少しでもアップルウォッチに関心があれば、ぜひ日常的に使うデバイスに仲間入りさせることを検討してみてくださいね!
オトナライフ