守護神探し中のバルサ、本命は引退したばかりのシュチェスニーも1つ問題が発生‥
ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがヒザに重傷を負ってしまい、今シーズン絶望となったバルセロナ。守護神を失ったバルセロナだが、後任候補は1人に絞ったとのこと。ただ、問題を抱えているようだ。 バルセロナの正守護神だったテア・シュテーゲンだが、22日に行われたビジャレアル戦で右ヒザの膝蓋腱を断裂。手術は無事に成功したが、今季中の復帰は不可能となった。 スペイン『スポルト』によると、獲得に動いているのは元ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニー(34)とのこと。ユベントスを昨シーズン限りで退団すると、現役引退を発表していた。 アーセナルやローマ、ユベントスでプレーしたシュチェスニーは、セリエAで272試合、プレミアリーグで132試合、チャンピオンズリーグ(CL)で68試合に出場。ポーランド代表としても84試合に出場し、豊富な経験を持っている。 ユベントスと1年契約を早めて解除したシュチェスニー。アル・ナスル行きも噂されたが、結局は引退を選択したが、ユベントス退団時に400万ユーロ(約6億4600万円)を受け取っていたという。 バルセロナは1年間の契約を提示しているとされているが、シュチェスニー獲得には1つ問題が。ユベントスとの間の契約には、2025年6月末までに復帰した場合は受け取った金額が半分に減額される条項が組み込まれていた。 この差額をバルセロナが支払うことになると見られるが、本来はフリーで獲得したいところ。バルセロナは、カンテラ育ちのGKイニャキ・ペーニャ()の成長にも期待しているが、2ndGKが全く経験のない選手ばかりに。シュチェスニーにならない可能性もあるが、ベテランを置いておきたいところだろう。
超WORLDサッカー!