【鮎ガール】良型鮎が強烈アタック、とびきりのアユ時間を過ごした!
2日目は地元の方々との楽しい釣り時間!前日よりサイズアップの良型アユ現る!
そして2日目。本日は晴天なり!空高き秋空が広がっている。前日に引き続き気温は低く、16℃。ひんやりとした風が吹き抜けている。皆でワイワイとオトリを購入した後、向かったのは前日よりも1km程上流のポイントだ。水に足を浸ければ「ヒヤリ!」とかなり冷たい。昨日よりも水温は落ちたようだ。しかし陽差しは強く、背中が暖かかった。 入渓地点の目の前は大きな石が点在するポイントで、足元には多くのハミ跡も見られた。これは期待大!上流はドン深のトロ場、下流は瀬となっていたが、先輩のオススメで目の前のポイントから入ることにした。相方は下流の瀬へ。暫し先輩に色々教えて頂きながらの釣り。早々に針が触れるもケラレ、しかしこの日は朝から反応が多く、糸に当たる鮎の気配や、跳ねも見られ魚影の濃さを感じる。 先輩が上流の深場で竿を出すと、すぐに「きたよ~」の声。良型が掛かったのだ!野アユを放てば反応バリバリで連チャンに。流石だな~。下流に入った相方もウロウロしていたが複雑な流れの中で良型アユを手に入れた。相変わらずスタートダッシュの遅い私であるが反応はあるので同じポイントで粘ってみることに。 昨日の増水の影響か、川底には草木が多く根掛かりも多い。気をつけていたつもりだがガッツリ根掛かり…。深さもあったので無理せず切ろうと思ったところに救世主現る!上流の先輩が竿を置いて根掛かりを外しに来てくれたのだ。この日はまだ釣果がなかったので、貴重なオトリを失わずに済み感謝感謝である。 さあ!気を取り直し!今日も那珂川アユを釣り上げよう!
野鮎パワー炸裂の連発劇!
「イエーイ粘り勝ち!」ズドーンと目印が引き込まれる強い引きの後、シャープな顔つきのカッコイイ良型がタモに収まった!ここからは野アユパワー炸裂!やはり泳ぎはオトリとは比べ物にならないほど別物で、掛かりそうなポイントに入れるとこれまた「ズドーン!ギューン!キタキタ」。この鮎の引きってやつは何度味わってもたまらんのです(笑) 。 朝は追い切らない鮎が多く、バレやケラレも多かったので4本イカリから3本イカリに変更。この針交換によりだいぶバレやケラレは改善された。この時期の鮎たちは盛期のようにガンガン四六時中追ってくるわけではないので、ちょっとしたミスが釣果に大きく響いてくる。針一つにしても細やかな気遣いが大切だ。 それにしても寒い…。風も出てきたことにより濡れたウエアが冷えブルブルだ。しかしこの寒さを推してでも釣りたい鮎たちがいた。下流では先輩方も交互に竿を曲げているし、相方も順調なご様子。 私はポイントを深場に移し丁寧に泳がせていく。そして石脇を通った瞬間だった。ズドーンと目印が水中へ!引き抜くのがもったいないくらいの格別の引きである。その後、タモに収まったのは香りの良い鮎であった。お昼にかけて活性が上がったようで鮎の姿をあちこちで見ることができた。 「最後の1尾!」の掛け声と共に、相方と最後のひと流しを行っていく!こういう時は大体釣れずに時間が掛かってしまうものであるのだが、しか~し!今日は違った。ひと流しでヒットしたのだ!良型鮎がビシッとタモに収まり、何とも気持ち良い!下流の相方も即ヒットでお互い上出来な締めとなった。 ⇒【動画】愛知の名手・小澤剛×栃木県那珂川