片付けのプロが指摘する、「いつまでも片付かない家」に共通する“致命的な問題”
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。 リビングを片付けても片付けてもすぐに散らかってしまう、なんだかスッキリしない……という悩みを持っている人はたくさんいますよね。今回はなぜリビングがいつまでも片付かないのか、その原因と解決法をご紹介したいと思います。 【衝撃のビフォー→アフターを画像で見る】なかなか片付かないリビング…片付けのプロが思い切って捨て活した結果がすごすぎる!
家具が多いから
大きなソファーやビーズクッション、後付けで買った収納棚がリビングを占領していないでしょうか? そういったモノはあるのが当たり前になって景色化されてしまいがちですが、本当に必要なのか見直してみてください。大きいモノが1つなくなると部屋はかなりスッキリします。 私の実家はリビングにソファーが2つあったのですが、1つ減らしたら広々としました。収納棚もついつい増やしてしまいがちなのですが、モノを減らすと収納棚は備え付けのものだけでも納まるようになってきます。なので、まず今持っているモノを見直して、減らしていくということを徹底的にしてください。
定位置が決まっていないから
リビングに置くモノを減らしたとしても、床や机の上、カウンターなどに出しっぱなしになっていると、リビングはごちゃごちゃしてしまいます。「リモコンがない! 充電器がない!」と探し物の原因にもなりますよね。なぜ出しっぱなしになってしまうのかというと、1つ1つのモノの定位置がちゃんと決まっていないから。どこにしまうのかが曖昧であったり、毎日置く場所が変わっていて定位置が明確でない場合は、モノが色々なところに置かれてしまいます。なので定位置が曖昧なモノにはまず定位置を決めていきましょう。 定位置が決まっていたとしても出しっぱなしである場合は、定位置が合っていないかもしれません。定位置が家族の動線上になかったり、複雑な収納になっていると、出しっぱなしになってしまいます。その場合は定位置の見直しをしてください。定位置はシンプルに使う場所の近くに置くようにしてください。使用頻度が高いモノであるほど、出し入れしやすい場所にするのがベスト。また、定位置を見直す際は1人で決めないで、家族みんなに「どこに置けばしまいやすい?」と相談して一緒に決めていくと家族全員が納得でき、ちゃんとしまうようになってきます。