片付けのプロが指摘する、「いつまでも片付かない家」に共通する“致命的な問題”
毎日部屋のリセットをしないから
リビングに置くモノを厳選して、定位置が決まると、リビングはだいぶスッキリしてくると思います。しかし、どんな家でも人が生活していれば散らかります。散らからない家はありません。我が家も完璧ではなく、おもちゃが出しっぱなしであることは多々ありますし、私自身も仕事道具をリビングに置きっぱなしにしてしまう時があります。ミニマリストでも散らかる時はあると聞いたことがあります。なので私はすき間時間に部屋をリセットするようにしています。たくさん出しっぱなしになっているとまとまった時間が必要になってくるのですが、昼間に数分のすき間時間を使って、細々とした出しっぱなしのモノを定位置に戻していくと派手に散らかることはありません。 そして夜は、出しっぱなしになっている全てのモノを定位置に戻しています。このリビングのリセットをやらないと翌日はもっと散らかっていき、だんだんとどこから片付ければいいのかがわからなくなり、まとまった時間が必要だと感じるようになって手が付けられなくなってしまいます。なのですき間時間に出しっぱなしのものを少しでも戻すということを意識してみてください。最低でも夜に1度はリビングのリセットをして、出しっぱなしのものを定位置に戻すようにしてください。朝起きたときに散らかっていないと、それだけでも気持ちの良い一日になりますよ! リビングが片付くと、子どもにも良い影響をもたらします。逆に部屋が汚いと、子どもにも悪影響になります。詳しくは以下の記事を参考にしてくださいね。
【Profile】ありママ(@arima1987_home)
7歳、5歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級取得。