【高校サッカー】帝京 33年ぶり復活Vへ高まる期待「久しぶりの全国で旋風が巻き起こってる」
第103回全国高校サッカー選手権は〝帝京旋風〟となるのか――。 昨年12月28日に開幕した今大会は、2日に16強が激突する3回戦が開催される。なんといっても注目は、15大会ぶりの出場を果たした名門・帝京(東京B)だ。昨年12月28日の開幕戦(国立)で、強豪の京都橘(京都)を2―1で撃破。勢いに乗って同31日に行われた金沢学院大付(石川)戦では5―0と圧勝劇を見せた。3回戦では東の強豪・明秀日立(茨城)とU等々力で激突する。 鮮烈な試合ぶりで注目度も急上昇しており、1991年度大会で四日市中央工(三重)と同校優勝を果たして以来のV奪還も現実味を帯びてきた。高校サッカーファンからはSNS上で「久しぶりの全国で帝京旋風が巻き起こってるぜ」などと話題を呼んでいる。 帝京のGK大橋藍(3年)は「1試合、1試合戦った先に準決勝とか決勝が見えてくると思うので、1試合ずつ後悔のないように頑張りたい」と熱く語っており、イレブンも頂点を狙っている。 名門の快進撃で帝京復活の大会となるのか。伝統の黄色のユニホームに熱い視線が注がれている。
東スポWEB