「書くのはすごくつらいですし、嫌だと思うときのほうが多いんですけど、やっぱり楽しい」と芥川賞受賞の今村夏子さん

　令和最初の第161回芥川賞・直木賞が17日夕、発表され、芥川賞には今村夏子さん（39）の「むらさきのスカートの女」、直木賞には大島真寿美さん（56）の「渦　妹背山婦女庭訓　魂結び」がそれぞれ選ばれた。同日夜、両氏の記者会見が都内のホテルで開かれた。 【動画】第161回「芥川賞・直木賞」発表　古市さんまた受賞ならず（2019年7月17日） ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「第161回「芥川賞・直木賞」発表　古市さんまた受賞ならず（2019年7月17日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

今の気持ちを一言お願いしたい

司会：はい、それでは記者会見を始めさせていただきます。では、今村夏子さん。まず最初に今のお気持ちからお願いいたします、一言。 今村：はい。大変驚きました。とてもうれしいです。ありがとうございます。 司会：ということでございます。メディアの皆さんから、ご質問を受けたいと思います。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。 　じゃあ、メディアのお名前と紹介をしてください。よろしくお願いします。

受賞の連絡を受けて、最初にどう思ったか

毎日新聞：毎日新聞の【コダマ　00:00:39】と申します。本日は、受賞、おめでとうございます。 今村：ありがとうございます。 毎日新聞：まず、受賞をどちらで連絡を受けて、最初にどのように思われたかというのをお聞かせいただけますでしょうか。 今村：はい。交通、ちょっと名前忘れたんですけど、ビルの上のレストランで、担当の編集さんと一緒にお茶を飲みながら待ってました。それで、お電話いただいたときは信じられなくて、すごくびっくりしました。 毎日新聞：お電話にはどのように返答されたんでしょうか。 今村：え？ 毎日新聞：電話はどのような通知があって、どのようにお返事をされたか教えてもらえますか。 今村：はい。決まりましたとおっしゃっていただいて、本当ですかと。はい。ありがとうございますと返答しました。 毎日新聞：ありがとうございます。 司会：ありがとうございます。続きまして、どなたか、挙手をお願いいたします。じゃあ、こちらの方。ご所属をおっしゃってから、ご質問ください。