「大山加奈や木村沙織も祝福」元バレー代表・栗原恵が電撃婚&妊娠発表、美しいドレス姿も話題に…40歳のいまだから話せる“プリンセス・メグ”の本音
「あの頃もっと話せばよかったね、って」
若さゆえ、うまく伝えられなかったあの頃の思い。2人の関係はお互いに喜びや苦しみを味わう中で少しずつ変化していき、ついにはかけがえの無いものとなった。栗原さんが2019年に現役を引退した後、2人はランチに行き、距離を置いていた10代の頃のことをじっくり語り合ったのだという。 「あの時はああだったよね、こうだったよねと話した時に、本当はあの頃もっと話せばよかったね、って。ただ、あの時は、ああするしかなかったんだよね、という感じの話をしました。今の年齢だったらもっといい言葉で伝えられたことも、当時は考えすぎて、意識しすぎていたんでしょうね。でも今は、こんな風にみんなで集まったりメッセージをやり取りしたり、バレーの仕事の時は同じ時間を過ごせる。あの時があるから、今またこうやって話せるんだなっていうことを感じています」 栗原さんは瀬戸内海に浮かぶ能美島で生まれ育ち、中学2年からバレー留学。強豪の三田尻女子高時代は、インターハイ、国体、春の高校バレーで優勝し脚光を浴びた。当時は春高バレーも地上波で中継があり、代表戦ならばゴールデン帯に生放送されていた華やかな時代。10代で全国の注目を集めた経験は、栗原さんにとってどのようなものだったのだろうか。 「実際に他競技の女子選手の話を聞くと、自分でスポンサーを探したり大変な時間を過ごしながら競技を続けている。そんな中で私たちは高校を卒業する前から春高バレーで取り上げてもらって、皆さんに応援してもらえる。バレーボールっていいよね、と言われてきましたし、恵まれた環境だというのは実感していました。ただ、私の場合は高校からいきなり日本代表に入ったので、最初はギャップの方が大きかったです。自分は上手になりたい、成長したいという気持ちが大きいけれど、日本代表は戦う場であり勝つための集団なんですよね。精神的にも技術面でもその土俵に立つまでに至っていないので、ひたすら追われているような感覚が強くて……やはり戸惑いが大きかったです」
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