さらっと羽織ってサマになる。防風性や撥水性も万全な高機能シェルアウター5選
冬の間中ずっとヘビーなアウターを着続けていると、だんだん軽いアウターが恋しくなりますよね。それにヘビーなアウターは体全体を覆うため、スタイリングもマンネリしがち……。そこで出番となるのが「シェルアウター」です。 【内ポケットなど細部の画像を見る】 雨や風への強さに定評のあるこのアウターは、どちらかというと春や秋用と思われがち。ところがどっこい、アウトドア系のブランドが作るソレは防寒性が高く、真冬のアウターとしても使える優秀なものが少なくないのです。 冬のスタイリングに軽やかなイメージを吹き込むアウターとして、ワードローブに加えておきたいシェルアウター。軽さと防寒性を重視して、この冬狙い目の5着をセレクトしました。
1. スキーやスノーボードにも対応できる本格シェルアウター
ザ・ノース・フェイスの数あるシェルアウターの中でも、特に“万能”の呼び声高い一着が「ウインターパークジャケット」です。 日常のアウターとしてはもちろん、スキーやスノーボードにも対応できる本格モデルは、ボディに防水性と透湿性を兼ねるハイベントを採用。さらに70デニールと160デニールの2種類のリサイクルナイロン生地を併用することで、耐久性が高められています。 充実したポケットもデイリーユースの強力なアドバンテージ。両サイドの大型フラップポケットに加え、袖にはチケットやICチップを収納できる小型ポケット、そして内側にはゴーグルを一時収納できる専用ポケットも装備されています。 スタイリングのアクセントにもなる立体的な大型フードは、ヘルメットの上からでも着用できるよう設計されたもの。
2. 品の良さと機能性を両立。大人に似合うシェルアウターの決定版
ARC’TERYX(アークテリクス) 「ソラノ フーディ メンズ」(3万9600円) 冷たい風や霧雨などのハイキングコンディションに対応できる定番シェルアウターは、着心地のよさにも定評あり。 ゴアテックス インフィニウムのボディは耐水性や透湿性など機能性はピカイチながら、コットンライクなソフトな風合いのファブリックのおかげで着心地はコンフォート。さらにライナーのニットジャージや袖裏にあしらわれた平織りのナイロン生地も着心地アップに貢献します。 デザインも秀逸で、ミニマルなデザインを人間構造に基づいて設計された立体的なパターンがスタイリッシュなイメージを強めます。 また、シルエットは一見すっきりしているものの、内側には程良いゆとりが確保されているため、中にインナーダウンやフリースを着込むことも可能です。カラーは全4色展開で、イチ押しは大人の雰囲気漂うこちらのボルドー。