「2024 SUPER GT 第7戦 AUTOPOLIS GT 3HOUR RACE」10番手スタートから荒れまくったレースを見事制したDENSO KOBELCO SARD GR Supraが大逆転勝利を果たす!!!
そして、レース終了時点のドライバーランキングは、1位が53ポイント(以下P)の#36 au TOM’S GR Supra(坪井 翔/ 山下 健太)、2位が51P#37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原 右京 / ジュリアーノ・アレジ)、3位同51P #100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本 尚貴 / 牧野 任祐)、4位46P#3 Niterra MOTUL Z(高星 明誠 / 三宅 淳詞)、5位41P#38 KeePer CERUMO GR Supra(石浦 宏明 / 大湯 都史樹)、6位40P#23 MOTUL AUTECH Z(千代 勝正 / ロニー・クインタレッリ)、7位 39P#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(関口 雄飛 / 中山 雄一)となり、ここまでの選手にシリーズチャンピオンの権利がある。
15番手スタートのVENTENY Lamborghini GT3が優勝
GT300は、#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIが嬉しい初ポールポジションを獲得し好スタートを決めたが、2位スタートの#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが背後に迫り、3周目にはトップを奪われてしまう。そしてすぐさま#56に迫っていた#777 D’station Vantage GT3がトップを奪う。7周目には4番手スタートだった#96 K-tunes RC F GT3が急接近。11周目には#96がトップを奪う事に成功する。
後方では11番手スタートの#31 apr LC500h GTが19周目に2番手まで浮上。序盤から各所でバトルが勃発し大混乱のレース展開となった。
ポイントリーダーの#2 muta Racing GR86 GTは14位スタートであったが、9周目に給油のみのピットインで前車がいないクリアなコースを好ペースで走り上位進出を目指していた。その後、トップを走る#96は好ペースで後続とのリードを広げていったが、24周目に入ったところでフルコースイエローからセーフティーカーが導入され、GT300も各車のギャップはリセットされることとなる。 27周目に再スタートとなり上位チームは続々と1回目のピットインを行い、その後GT500のクラッシュが発生し2度目のセーフティーカー導入となる。