【日本ハム】松本剛が二盗、三盗でロッテのメルセデスからチャンス演出 今季は6盗塁
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム3-0ロッテ(11日、エスコンフィールドHOKKAIDO) 【画像】ロッテに勝利し、笑顔を見せる日本ハムの万波中正選手と加藤貴之投手 日本ハムの松本剛選手は、ロッテの助っ人左腕から“足”でチャンスを演出しました。 1点リードの6回、先頭打者として迎えた第3打席は、ロッテ先発のメルセデス投手から一二塁間を破るヒットで出塁。1アウトからマルティネス選手の3球目に2塁へ盗塁を成功させると、5球目には再び走り3塁を陥れます。キャッチャーの佐藤都志也選手も意表を突かれたような表情をみせました。 その後、マルティネス選手が四球を選びチャンスが広がると、田宮裕涼選手の犠牲フライで1点を追加。今季未勝利も防御率1点を切るメルセデス投手から貴重な得点をもたらし、チームの連勝に貢献しました。 松本選手は2022年に打率.347で首位打者に輝くなどブレーク。そのときはキャリアハイの21盗塁をマークしました。今季は30試合で打率.239ですが、リーグ4位の6盗塁目となり、足でも球場をわかせています。