【若返りやせダイエット】ボディメイクのプロ・石本哲郎が教える「丸亀製麺」の太らない食べ方
また「釜玉うどん」や「とろ玉うどん」など、卵が入ったうどんもおすすめ。卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養が全て入った「準完全栄養食」。うどんで摂れないビタミンミネラルの底上げに役立ちます。たんぱく質も6gほど追加できるので、卵入りのうどんの場合は、天ぷら1個でいいかも。僕が好きでよく食べるのが「明太釜玉うどん」なんですが、これに「ちくわ磯辺天」を足すと、女性にはいいバランスになると思います。
無料トッピングには注意せよ
『丸亀製麺』には薬味など無料のトッピングも豊富ですが、ここで絶対やっちゃいけないのが天かすのかけ放題。よく、どっさりかけている方もいますけど、天かす=悪い脂の塊です。
せっかく70点のうどんにカスタマイズしたのに、天かすをドバっとかけたら全てが台無し。タダだからと調子に乗ってかけ過ぎないように。 また、ごまについても少々注意が必要です。「ごまには抗酸化作用のあるセサミンが含まれる」と言われていますが、実際にごまで抗酸化作用を狙おうと思ったら、相当な量が必要になります。脂質も高いため、かけ過ぎはカロリーを上げるだけ。あくまでも薬味として、適量にしておきましょう。ねぎは好きなだけかけちゃっても問題ありません。
食べるタイミングで若返りを狙おう
若返りに役立つ栄養素といえば、良質な脂質、食物繊維、ビタミンA、C、Eなどですが、これらをうどんで摂るのはぶっちゃけ、難しいです。良質な脂質なんて存在しないし、食物繊維を摂ろうとしても、かきあげ、まいたけ天、さつまいも天など、脂質も多くなりがち。ビタミンEが摂れるかぼちゃも揚がっちゃってるため微妙です。 うどんの場合、栄養素的な中身で若返りを図るのは無理。では、どうすればいいのか? というと、糖質特化という特徴を最大限に活かす食べ方をすればいいのです。糖質というのは、先述した通り、運動とめちゃくちゃ相性が良いもの。つまり糖質の健康効果は、運動ありき。糖質を摂った後に運動を併用することで、糖質がうまく利用され、体の中から健康に導いてくれます。逆に、糖質を摂ったのに動かないでいると、糖質のエネルギーサイクルが回らず、体はどんどん不健康に。うどんを食べた後は必ず、歩くなど運動とセットにしましょう!