年末年始に家族で実家へ帰省する予定です。新幹線代をおさえるために「繁忙期」を避けたいのですが、いつがおすすめですか?
年末年始や大型連休などは繁忙期なので、新幹線代が高くなる傾向にあります。家族そろって帰省のために新幹線のチケットを取ろうとすると、予想以上に高額になってしまうこともあるでしょう。そのため、繁忙期を避けて新幹線を利用しようとする人もいるはずです。 本記事では、新幹線代が高くなる時期をご紹介するとともに、繁忙期とそれ以外の時期の新幹線代の違いについて解説します。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
新幹線代はいつから高くなるのか?
繁忙期には多くの利用客が見込めるため、新幹線のチケット代が割高に設定されていることがあります。逆に、閑散期には通常より割安になるようです。 料金が割高になるのは特急の普通車指定席で、自由席は時期によって料金が変わることはないようです。また「繁忙期」と「最繁忙期」では割り増しになる料金に違いがあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。 東海旅客鉄道株式会社によると、2024年の年末年始については、閑散期・通常期・繁忙期・最繁忙期が以下のように設定されています。 【JR東海内・JR西日本内・JR四国内・JR九州内・JR各社間(北陸新幹線・[しらさぎ][サンダーバード]を除く)】 ●閑散期:2024年12月23日・24日・25日・2025年1月6日・7日・8日・9日 ●通常期:2024年12月26日・2025年1月1日 ●繁忙期:2024年12月27日・30日・31日・2025年1月2日・3日 ●最繁忙期:2024年12月28日・29日・2025年1月4日・5日 【JR東日本内・北海道新幹線・北陸新幹線・[しらさぎ][サンダーバード]】 ●閑散期:2024年12月23日・24日・25日・26日・2025年1月7日・8日・9日 ●通常期:2024年12月27日 ●最繁忙期:2024年12月28日~2025年1月6日 以上より、JR東海内・JR西日本内・JR四国内・JR九州内を利用する場合は12月27日から、JR東日本内・北海道新幹線・北陸新幹線・しらさぎ・サンダーバードを利用する場合は12月28日から割増料金になるため、その時期を避けて乗れるようにチケットを取ることをおすすめします。
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