名古屋市長選、立候補予定3氏が討論会(全文4)一番大きな問題は、対立
一刻も早く温暖化対策に取り掛からなければ
尾形:はい。3期12年っていうのは長いに決まっているんです。4期16年、長いに決まっているんです。それはなぜかというと、もう地球が変わっているんです。今から10年以内の間に、10年の間に二酸化炭素など温暖化効果ガスの排出を約半分にしなければならないし、30年の間に、つまり2050年までの間にゼロにしなければいけないんです。そういったことを、もう言った言わないとかそういう問題ではなくて、この方が温暖化は、CO2が原因かどうかこれは分からんのだわっていうような方が、またこれからまだ4年と。この時間を無駄にしてもらいたくないんです。本当に早く、一刻も早く温暖化対策に取り掛からなければいけません。 2050年までにCO2実質ゼロというのは菅首相も言ってます。ですからこれは地方自治体がやらなきゃいけません。でも、河村さんがよくおっしゃるように、菅さんは原発の再稼働、新規稼働も含めているというのは、これはいかんのではないか、それはおっしゃるとおりで、原発もなし、それから化石燃料もなしという、するためには本当にこの世の中大きく変わらなきゃいけないんですね。大きく変わる大チャンスが目の前に広がっています。名古屋の地球温暖化対策、手付かずですからマーケットがたくさんあります。ガソリン車を10年の間に販売禁止になるでしょう。電気自動車や水素の燃料の自動車に替わるといったこともそうですし、太陽光パネルをたくさん付けなきゃいけないとか、再生可能エネルギー、それからおうちも10年の間に1回ぐらいリフォームなさるでしょう。そのときには必ず断熱材を入れる、そういったおうちにしてほしいとか、もうやんなきゃいけないことたくさんありますから、古いお考えの方はさっさと代わっていただかないと困ります。
戦い続けるよりしょうがない
加藤:河村さん、横井さんは4期目びっくりしたと、4期目びっくりしたと、今までの、聞いとった話と違うとおっしゃいました。それから尾形さんは、12年で地球は変わったんだと、トップも代わると、こういうお話です。あらためて今日の討論会の最後のご発言を求めます。この点、いかがですか。 河村:いやいや、本当にね、3期で辞めるべきかなと悩みましたよ、正直言って。だけど、今言った話でね、コロナがあり、また、あれです。特に子供のことを先ほど言わなかったけど、子供さんのまだ、基本的なスクールカウンセラーだってまだこれから200人、日本でありますけど、常勤が。まだこれから本当にやっていかなあかんということもありまして、じゃあ5期は出ないけど、もう1期ご奉公しようかなとなったということです。 横井さんにっていうか、公開質問状に早う答えてちょうな。ごちゃごちゃ言っとるより。年金は悪いですけど、事実と違うことは言ってくれたらいかん。これ、国会議員の場合は10年たって退職すると、年金権で自動的に発生するんです。違うことない、聞いてみてください。発生するんです。それを受け取らないと寄付金になる可能性が強いと。あるということでございまして、そうなると公職選挙法違反になる可能性がありますよと言われました。これは事実です。ほんで、それと横井さんが言った、自分は一時金をもらったけど年金を受け取らんと言いましたけど、一時金を受け取りますと、その瞬間に年金権は消滅します。あとは年金権は受け取らないってあり得ないです。そんなことを議会の議場で僕は反論しよう思っても制せられて、断言してするいうことは名誉毀損になりますよ、本当に。いかんですよ、これは。 それから、3期12年の提案についてですけど、これ、否決しとるわね、議会は。議員も同時ですよ。市長だけやったってしょうがない。市長と議会と両方やらないと。議会、両方とも3期12年ですけど、否決されました。ほんだらそのときはじゃあ、次になんとかしていかないかんもんで、こうやって戦い続けるよりしょうがないじゃないですか、もうこれ。というお話です。 加藤:はい。河村さんで終わりにしようと思いましたけど、ここはもう1回横井さん、反論、一言、1分でお願いします。 【書き起こし】名古屋市長選、立候補予定3氏が討論会 全文5へ続く