名古屋市長選、立候補予定3氏が討論会(全文4)一番大きな問題は、対立
滞ってるから私が何度も何度もやってきた
横井:いや、本当に何も知らないんだなと思ってびっくりしましたけれども、実際には名古屋市の職員さん方から、これ、県のほうに頼んでもらえんかと局長さんや部長さんや課長さん方から、何回、私のほうに依頼があって、これもう1年間、本当に調整に調整を重ねて今がありますよ。これ、コロナだけじゃないです。名古屋駅の問題やら、この2026の問題やら、アジア大会、それからコロナの問題やら、大変な数を私は調整してきた。本来こんなことは議員がやる話じゃないです。当然そのトップである市長が知事ときちんと話をつけて、そして調整すべきことを、滞ってるから私が何度も何度もこれをやってきたんですよ。これ、いや大変な数です。 そのことを市長が知らないことこそが私は大変な問題である。そして今、市政が停滞していることも知らないとおっしゃった。これね、ちょっと私、今、大変ショックを受けたんだけれども、じゃあ何が逆に動いてたんだと。名古屋城が動いたのか、名古屋駅が動いたのか、コロナの調整ちゃんとやっていたのか、堀川は動いたのか、なんにも動いてないじゃないですか、これ。私は、この認識のない河村市長さん自身が私は、頭の中停滞しているというふうに思いました。 加藤:河村さん、これ、見方によってまったくおっしゃることが違うわけですよ。河村さん、どこに停滞しとるんだとおっしゃる。横井さんは、停滞していることに気付いてないのか、あなたはとおっしゃる。1つだけ、河村さんの知らないところで県・市の調整に汗をかいている議員がいましたと、こういうことをおっしゃった。これはいかがですか。
なぜ4期目の立候補を決断したのか
河村:それをじゃあ具体的に教えてください。どういうことでどの市役所の職員が誰に、市長がいかんから。 加藤:いやいや、今、横井さんが働き掛けましたと。 河村:そんな本当かうそかわけ分からんようなことはいかんでしょう、それは。 加藤:横井さん、いかがですか。 横井:それはあなたが調べることですよ。ね。それはあなたが。私がここで言うことじゃない。相当な数があります。相当な数がある。仕事やっているんですよ。まったく市長の仕事を。一度調べてください。 加藤:ここはお聞きすればするほど表現が違う、これをわれわれはどう捉えたらいいのかと、もう少し選挙戦を通して見極めていく必要があるように感じます。まだまだ用意していたテーマはあるんですけれども、時間が思った以上に過ぎておりまして、私からお投げ掛けする最後のテーマにしたいと思います。キーワードは多選です。 私、これまで実は街頭とかテレビでの討論会を拝見してて、河村さんの歯切れが、ここが一番悪くなってるなっていう印象をこれまで持ちました。あらためて伺います。なぜ4期目の立候補をご決断になったのか。ここを河村さんにまず伺いたいと思います。