日本で二番目に「市町村数」が多い都道府県はどこ? 気になる正解率は17%だった
日本で一番「市町村数」が多い都道府県は北海道です。 それでは、日本で二番目に「市町村数」が多い都道府県はどこかご存知でしょうか。今回、アンケートで尋ねたところ、回答者全体の約1割が正解しました。 ◆【写真2枚】都道府県の市町村数ランキングを見る 記事後半では、日本で二番目に「市町村数」が多い都道府県の経済面を紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で二番目に「市町村数」が多い都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「埼玉県」「東京都」「長野県」「福岡県」の4択のうち、「日本で二番目に『市町村数』が多い都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が埼玉県と回答。 次に多かったのが25%の東京都。そして22%の福岡県、17%の長野県という順番になりました。 ちなみに各県の人口と面積は以下の通りです(出所:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」、国土地理院「都道府県別面積の順位」*は参考値)。 ・埼玉県 人口737万8639人 面積*3798.08平方キロメートル ・東京都 人口1391万1902人 面積*2188.67平方キロメートル ・長野県 人口202万8135人 面積*1万3562.23平方キロメートル ・福岡県 人口509万5379人 面積*4979.30平方キロメートル
4つの都県の「市町村数」を比較すると…
政府統計の総合窓口(e-Stat)によると、日本で二番目に「市町村数」が多い都道府県は、長野県です。気になる市町村数は、77となっています。 長野県には19の市と23の町、35の村があり、村の数は全国47都道府県で1位。かつては120の市町村があった長野県ですが、政府主導で行われたいわゆる平成の大合併で2010年に現在の市町村数になりました。 長野県に次いで三番目に市町村が多いのは埼玉県の63で、四番目は福岡県の60。アンケートで23%の人が選択した東京都は39で、16位でした。 ちなみに、日本で一番市町村が多いのは北海道で、一番少ないのは富山県の15です。