「出場は不透明な状況」 RCDマジョルカのFW浅野拓磨が次節も欠場か?「チーム練習から外れたまま」【海外の反応】
サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間10月5日、ラ・リーガ第9節でRCDエスパニョールと対戦する。直近の2試合を招集外となっている浅野は、この試合でもベンチから外れる可能性が高いようだ。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間30日に報じている。 今夏にVfLボーフムからマジョルカに加入した浅野は、開幕6試合の全てに出場。そのうちの4試合はスタメンに名を連ねている。ゴールこそなかったものの、持ち味のスピードで相手に脅威を与える存在となっていたが、直近の2試合は招集メンバーから外れている。ハゴバ・アラサテ監督は、「筋肉系に違和感がある」と明かしており、ピッチに立てない日々が続いている。 同メディアは、8試合を消化した時点で4勝2分2敗の暫定5位と好調を維持しているチームの離脱しているメンバーについて「(ベダト・)ムリキ、浅野、(マルティン・)バルジェントは、チーム練習から外れたままだ。3人はチームがトレーニングを再開した中で、他の仲間と共に練習をしていない」とエースのムリキに加えて、浅野、バルジェントが、30日のトレーニングは別メニュー調整を行っていると報じた。 さらに、「浅野については、練習の初めに行うチームメートとジャンプするトレーニングメニューから外れた。筋肉の不調が原因で、次のリーグ戦への出場も不透明な状況だ」と日本人アタッカーのコンディションについて伝えている。また、ムリキもエスパニョール戦には間に合わない見込みで、バルジェントについては昨シーズンのけがが再発した可能性があるという。ラ・リーガ初ゴールが期待されている中、浅野のコンディションは思うように回復していないようだ。
フットボールチャンネル編集部