日本で1番「人工林率」が高い都道府県はどこなのか 正解したのは全体の約2割だった
佐賀県の県内総生産は名目3兆1792億円
ここからは、日本で一番人工林率が高い佐賀県について紹介します。 佐賀県は九州の北西部に位置し、東は福岡県、西は長崎県、北は玄界灘、南は有明海に面しています。東京都まで直線距離で約900キロメートルあるのに対し、朝鮮半島までの距離はわずか約200キロメートル。古くから大陸文化の窓口として重要な役割を果たしてきた歴史があります。 24万4067ヘクタールの面積の佐賀県は10市10町で構成され、人口は79万6989人となっています。公益財団法人国土地理協会が公表している佐賀県の人口TOP3の都市は以下の通り(2024年4月時点)。 ・佐賀市 22万7066人 ・唐津市 11万4875人 ・鳥栖市 7万4071人 経済面を見てみると、2021年度の県内総生産(名目)は3兆1792億円。1人当たり県民所得は274万4000円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で一番「人工林率」が高い都道府県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年11月13日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代) ・クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・林野庁「都道府県別森林率・人工林率」 ・佐賀県「佐賀県の紹介」 ・公益財団法人国土地理協会「2024年4月調査 市町村別 人口・世帯数(日本人住民+外国人住民)佐賀県」 ・佐賀県「県民経済計算」
小野田 裕太