【バレー】三姉妹SVリーガー 大阪マーヴェラス・目黒優佳「三女との対戦はなんか変な感じでした(笑)」、志摩美古都「髙相みな実選手は私の目標。対戦はやっぱりなんか変な感じでした(笑)」SV女子
――女子を指導する中での新たな発見? 酒井:そうですね。「発見」ですね。そしてまだ自分の中では解決できていない。 もちろんみんなスタートの課題を打破しようとやってくれていますし、その姿勢をすごくリスペクトしています。 その中で心の持ち方や、相手にどう立ち向かっていくか、もっと楽な展開にするための方法は何か? 探索しながらこれから作っていけるのではと思っています。 足りていないものを見つけて、終盤にそれが発揮できるようになれば、より(優勝に)近づいていくと思っています。 ――スタートで相手のブロックディフェンスに苦しめられたということでしたが、最終セットはワンサイドの展開となりました。 その理由は? 酒井:自チームのサーブは機能していましたのでその次の展開に問題があったと思っています。 まずスパイクがきちんとハードヒットできているかどうか、次にヒットしたボールが相手のブロック&ディグに対してどうだったのか。序盤のセットではそのどこかの段階で問題があったということだと思います。 ――ゲームの中で大きくやり方を変えた点はあった? 酒井:田中瑞稀と西川有喜を替えましたが、そのくらいですね。大きな変更はしていません。ただ、人が替わることだけでも相手にとっては嫌なことだと思います。 逆に群馬さんの2枚替えのやり方もこちらは注意すべきポイントとして捉えていました。
■GAME2 選手コメント
■GAME2 12月8日 群馬 0(16-25、20-25、21-25)3 大阪MV ●目黒優佳選手(リベロ) 昨日の群馬さんから1点に対する気迫だったりとか、思いをすごく学びました。自分たちにはそれが少し薄れていた部分があったと思います。今日は25点1セットマッチだと思って1点1点を大事にしながら戦いました。それが今日の結果に繋がったと思っています。 ――GAME1からディフェンス面で改善できたことは? 目黒:ブロック&ディグの部分ですね。昨日もサーブで崩せていたのですが、相手が思いっきり打ってきたボールに対応できなかった場面がありました。今日は相手のワンレッグに対するブロックの位置取りとディフェンスの関係が改善できていましたし、相手の2段トスに対するブロック&ディグからの切り返しの精度も上がったと思います。 淡々と拾うのではなく、自分たちがやりたいバレーを意識してプレーができました。
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