明治大学vs.東海大学

12月14日（土）、ラグビー全国大学選手権は、東西で3回戦4試合が行われる。東京・秩父宮ラグビーでは、明治大学（関東大学対抗戦3位）と東海大学（関東大学リーグ戦3位）が激突する。

昨シーズン、大学選手権で準優勝の明治大学は、帝京大学、早稲田大学に敗れたものの、対抗戦3位で16大会連続53回目の出場となった。一方,リーグ戦7連覇を目指した東海大学は、なかなか調子が上がらなかったが、最終戦で流通経済大学に勝利して、3位で20大会連続22回目の出場を決めた。

まずは明治大学のメンバーを見ていきたい。12月1日、100回目の「早明戦」からFW（フォワード）2人、BK（バックス）2人の計4人の先発メンバーを交替し、2～3年中心の布陣となった。

明治大学スタメン

FW第1列はPR（プロップ）檜山蒼介（2年）、倉島昂大（4年）、HO（フッカー）西野帆平（3年）、LO（ロック）田島貫太郎（4年）までの4人は同じだったが、右LOは佐藤大地（4年）がメンバー外となり、物部耀大朗（2年）が先発に上がった。

バックローはFL（フランカー）最上太尊（3年）と、FWリーダーのFL福田大晟（4年）は引き続き先発するが、NO8木戸大士郎主将（4年）がメンバー外となり、藤井達哉（2年）が先発する

ハーフ団は変わらず、SH（スクラムハーフ）柴田竜成（4年）と1年のSO（スタンドオフ）萩井耀司（桐蔭学園）が先発するが、副キャプテンCTB（センター）秋濱悠太（4年）がメンバー外となり、12番にはランニングスキルに長けた伊藤龍之介（2年）が先発に上がり、平翔太（3年）が12番から13番に下がった。

2週間前は控えだったWTB海老澤琥珀（2年）が11番として先発し、1年の白井瑛人（桐蔭学園）が14番の右WTBとしてスターターとなり、FB金昂平（4年）とバックスリーを組む。

控えはHO金勇哲（4年）、PR伊藤潤乃助（3年）、山口匠（2年）までは前節と同じだが、他の5人は替えて、LO亀井秋穂（2年）、FL大川虎拓郎（2年）、WTB山村和也（3年）、SO／CTB蓬田雄（3年）、WTB／FB竹之下仁吾（2年）が入った。