デイリー杯2歳S覇者のレッドベルオーブが競走馬登録抹消 アロースタッドで種牡馬入りへ
2020年のデイリー杯2歳Sに優勝したレッドベルオーブ(牡6歳 栗東・河嶋)が、29日付で競走馬登録を抹消した。JRA通算成績は25戦3勝。今後はアロースタッドで種牡馬となる予定。 ディープインパクト産駒の同馬は20年8月に栗東・藤原厩舎からデビューすると、初戦は2着も2戦目で勝ち上がり、3戦目のデイリー杯2歳Sで重賞初制覇。続く朝日杯FSで3着に終わると、3歳時は皐月賞で8着など、結果を残せなかった。その後、22年8月の小倉日経オープンで勝ったものの、河嶋厩舎への転厩後も振るわず、24日の京阪杯13着がラストランとなった。 種牡馬入りする予定のアロースタッドにはシニスターミニスター、ロジャーバローズ、パンサラッサ、テーオーケインズなどが繫養(けいよう)されている。
中日スポーツ