またもや水上バイクの転覆事故が発生。事故原因は強風の中の3人乗り。荒れた水面では、水上バイクに乗らない!【福井県・坂井市】
後部座席から、波の状況は分からない。操縦者は、いつ後ろから引っ張られるか分からないため、落水のリスクが増える
大波の中ではさまざまな方向に「G」が掛かる。後ろの人は前が見えない分、自分がどっちに吹っ飛ばされるか分からないから、操縦者にしがみつくしかない。 操縦者にしてみれば、いつ、どのタイミングで後ろから引っ張られるかが全く予測できない。 そのため、水上バイクに乗る人数が、増えれば増えるほど落水の危険が高まるのだ。 今月22日にも、琵琶湖で風による大波で、2人乗りの水上バイクの転覆事故が起こったばかりだ。 ビギナー同士が「2~3人乗り」で大きな波のある日に出航するという怖さを分かってほしい。 今回の事故でもそうだが、熟練の上級者でない限り、大波のなかを2人乗り・3人乗りで出航するのは絶対にやめていただきたい。
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