「このコしかいない!」と思って迎えた秋田犬の子犬→2年が経過し「息子であり兄弟」のような存在に成長
子犬との忘れられない出会いを経て、今では大切な家族に。 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@Kani_akitainuさんのエピソード。飼い主さん夫婦は、2022年7月に愛犬・かにくん(取材時2才/秋田犬)を家族に迎えました。 【写真】凛々しい!2才になったかにくん、大きく成長! この写真は、かにくんをお迎えした日に撮影した一枚。ブリーダーさんのところから自宅に戻る際、途中で飼い主さんの妻の実家へ寄ったときに撮影したものだそう。かにくんは「もともとここに住んでた?」というほどのくつろぎっぷりを見せていたといいます。 かにくんと出会った当時のことについて、飼い主さんは次のように話しています。 飼い主さん: 「ブリーダーさんのところに初めて見学に行ったときに、こちらをじっと見てくるかにの姿に一目惚れしてしまい、『このコしかいない!』と思いました。 しかし、簡単にお迎えを決めるのもよくないと思い、一度持ち帰ったのですが、夫婦共々かにへの気持ちは変わらなくて。翌週に、かにを迎えに行きました」 飼い主さん夫婦はたくさん話し合った末に、生後3カ月のかにくんと家族になったのでした。
かにくんと過ごして2年が経過 どんなコに成長した?
甘えん坊な性格だという、かにくん。なでてほしいときは人の手を手繰り寄せるようにして「なでて」と要求してくるなど、甘え上手なのだとか。 夜中などに寂しくなってしまうと、飼い主さんの横に来てナデナデを要求することもあるそうですが、「5~10分ほどなでてあげると、満足して自分のベッドに戻る」という、おりこうさんな姿を見せているそうです。 そんなかにくんは、今では2才の成犬に。飼い主さんはかにくんと過ごした2年を振り返り、日常のさまざまな場面でかにくんの成長を感じていると話しています。 飼い主さん: 「大きな成長は、お互いに意思疎通ができるようになったことです。散歩時の給水やおやつのタイミングはかにのほうから指示がくるので、いつもそれに従っています(笑) また、子犬のころは誰でも何でもよかったのが、おとなになって好き嫌いが出てきたようです。ただ、イヤなときでも態度に出さず、こちらをチラッと見てアイコンタクトで教えてくれるので、そのような点でも成長したなと感じています」 かにくんの成長を見守りながら、楽しくて充実した毎日を過ごしている飼い主さん。最後に、「息子であり兄弟でもある」というかにくんへ、こんな思いを話していました。 飼い主さん: 「私は彼のために仕事をしています。一緒にいられる時間は有限なので、これからもおいしいごはんをいっぱい食べて、毎日楽しく散歩をしてほしいです。 かにはドライブが好きなので、海や山など一緒に楽しめるところにもたくさん行ったりと、さまざまな経験をさせてあげたいです」 写真提供・取材協力/@Kani_akitainuさん/X(旧Twitter) 取材・文/雨宮カイ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
いぬのきもちWeb編集室