安東弘樹さんのガレージハウスを訪問! どんな建物? こだわりは?
――2階の居住空間ですが、これも当初から欲しいと思っていたんですか? 安東さん:「あればいいかな」とは思っていました。私は生活のリズムが家族と違いますし、寝ていてもちょっとした物音で起きてしまうようなタイプなので、例えば子供たちが学校に通う平日に、自分は10時起床でも問題ないときでも、子供たちが起床する6時には強制的に起こされるので、大変だったんです。でも、ガレージハウスで寝られるなら、それが解消できるかな、という考えはありましたし、実際にそうやって使っています。 おかげさまで夫婦仲は悪くないので、妻と離れて過ごしたいとか、そんな思いはないんですけどね(笑)。ただ、実際問題として眠れないことがあったので、そこはありがたいと思っています。 ――ガレージハウスでの過ごし方は? 安東さん:コラムや原稿など、書く仕事をしていることが多いです。あとは、リモート会議に使うとか。 ――「離れ」とか「書斎」のような場所とも言えそうですね。
■ガレージハウスが夢…ではなかった? ――広報車の保管とEV/PHEVのソーラー発電での運用が目的、とのことですけど、ガレージハウスを建てること自体が子供のころからの夢だった、みたいな話は……。 安東さん:いえ、まったく。ご期待に応えられなくて申し訳ないんですが、クルマのことしか考えないで生きてきたので、家のことなどは全く興味がなかったんですよ。クルマにしか興味がありません。ですので、純粋に、先ほど申し上げたことが動機です。ただ、やっぱり、クルマをキレイな状態で、誰にも傷つけられる可能性がない屋内のガレージで保管したいというのは、前から思っていました。 ――箱根とか熱海あたりに、別荘兼ガレージハウスを建てたいといったような、クルマ好きとしての夢は……。 安東さん:まっったくないです。面白みがなくてすみません! 記事になりますかね?(笑) ――いえ、むしろ、安東さんの極端な感じが出ていて面白いお話かと思います(笑)