人気インスタグラマーが選ぶ京都の「没入」&「バズり」カフェ
国内屈指のカフェの町・京都。次々に新店がオープンし、新たなスイーツも生み出している。2024年で11冊目となるムック「京都カフェ(アサヒオリジナル)」は、2014年から毎年、星の数ほどある京都のカフェから200軒ほどを厳選。ユニークな視点で紹介している。 発売されたばかりの2025年版では、関西を中心に活躍する人気インスタグラマー3人が勧めるカフェを特集。三者三様の「没入」カフェや「バスった」カフェを紹介している。ムックの発売を記念して、その一部を公開したい。 ■yukicoさんの没入カフェ Berry Button くすみピンクのおしゃれな投稿で人気のyukicoさんがこっそり教えてくれたのは、オリジナリティあふれるメニューや空間が人気のカフェ。なかでも、yukicoさんが「没入カフェ」の筆頭に挙げたのが、2024年に御池通に移転オープンした人気の韓国っぽカフェ「Berry Button(ベリーボタン)」だ。 定番9種類のフィナンシェやぽってり膨らんだマドレーヌなど、できたての焼き菓子がスタンバイする店内は以前と変わらずバターの香りに包まれ、幸せな気分に浸ることができる。「関西では貴重なフィナンシェに特化したお店。しかもありそうでなかった焼きたてをいただけるお店ができたことがうれしかったんです」と笑顔で話すyukicoさん。 「店内で過ごすときによく注文するのが、韓国の日常に溶け込んでいるクリームラテ。本場と遜色ない味わいに感動しました」。フィナンシェをクリームラテにディップして食べるのも韓国流。「京都にいながら韓国のコーヒーショップを訪れたような気分になれるんです」とyukicoさんもおすすめだ。 ■yukicoさんのバズカフェ THE GARDEN BAR yukicoさんの投稿のなかでも、187.2万回も再生されて「バズった」のは、元離宮二条城近くにあるラグジュアリーホテルHOTEL THE MITSUI KYOTO内の「THE GARDEN BAR」で提供されるアフタヌーンティー。大きな革製のトラベルバッグを開くとTWGの紅茶缶がズラリ。圧巻の光景だった。