ファミリーシップ制度「名古屋もスタート」名古屋・河村市長会見11月7日(全文1)※冒頭発言のみ
ペンギン5羽、メキシコウサギ6羽を送り合うことで合意
そういうところにやっぱり、どう言うかな、メキシコ、僕はやっぱり子供を大事にすると、とにかく、いうことじゃねえかと。子供さんがおる前でやりますからね、これ。ばーっとおる前で2回も。違う会場でですよ。いうことがありまして非常に印象的でございました。 水のことはそういうことで、今の、ペンギンは5羽、メキシコウサギが6羽と送り合うことで合意しておると。ジャガーについても譲渡を要望しまして具体的な調整を行うことになりましたということでございます。 ご承知のようにワシントン条約による手続きが必要なのでと、来年はやっぱり実際的に来るのはその手続きが、ワシントン条約の手続きが完了したのちになるということでございます。メキシコウサギは姉妹都市提携35周年の記念として平成25年に東山に10羽来園し21羽が産まれましたが、今年の5月に最後の1羽が亡くなりました、死亡しましたと。また皆さんに喜んでいただけるというふうに思っております。というようなことでございました。 子供はフレンドリーでしたね、向こうは、本当に。受験勉強ありゃせんもんだで。その代わり最近の統計で出てますけど、ああいう日本みたいな受験勉強やるよりも自分の好きなことを深めてったほうが成績は上がるし、GAFAのような一芸に秀でたというのか、そういう子供たちが育ってくるというのはほぼ常識化しております、今や。
恐怖を与えるようなやつは駄目
具体的に名古屋で東区の矢田小学校では、PBLといいますけど、Project Based Learningといいますけど、目標を自分で作って勉強していくと。先生が黒板の上に立って、これをやれと、中間試験あるぞとやるんじゃなくて、自分らで問題を作っていくと。今だったら、なんで岐阜であんな織田と、キムタクが来るとあんなはやるんだと。織田信長いうのはどういうことをやった人だとかいうことを自分らでテーマを作って1カ月に一遍ぐりゃレポートを出し合う、というのですわね。オランダだと有名なのはイエナというのがありまして、これは山吹小学校でずっと進めておりまして。 僕もあれだよね、矢田小学校の生徒にこの間、某所で会いましてね。あんたんとこあれだろ言って、そうやってちょっと変わったというか授業やっとるだろ言ったら、うん言うて、あれどうだ言うたら、楽しいよって言ってましたよ、本当に、これ。だで相当やっぱりええんじゃないかと。黒板の前に先生が立って、さあレッツゴーじゃねえけど、ああ、勉強やるぞ言って、試験にこんだけ出るぞ言って、それで、ちゃんとやらんと内申点下げられるぞとそういう恐怖を与えるようなやつは駄目ですね。その挑戦を名古屋はしとるということでございます。 そのほかちょっとあったと思うけどまたまたまとめてやと思いますが。特に学校については待ったなしで名古屋は決然としてやらなあかん、高校入試廃止、と思います。内申点廃止と同じですけどね。反対する方も当然出てきますので、これ。全員とは言わんけど教員で反対する人がおるということは聞いておりますけど。 またそのほかのところはまた今後ということで次は名古屋市ファミリーシップ制度ということでございます。こちらのほうは大変お待たせをいたしまして申し訳ございませんということでございますが、しかし名古屋もまとめましてスタートいたしました。これちなみにアメリカの総領事から私2代にわたって怒られましたから。英語で怒られました。何やっとんのいっていうことでございまして。 皆さんご存じだと思いますけど、性的少数者の方々やさまざまな事情により婚姻制度や養子縁組制度を利用することができない方など、生きづらさや困難をお持ちの方の皆さんを応援していこうということでございます。名古屋市ファミリーシップ制度を開設しますと。これは互いを人生のパートナーとし、日常生活において対等な立場で継続的な共同生活を行っている、または行うことを約したお2人が市に宣誓しまして、市が宣誓書受領証等を交付するものでございます。