名古屋市の河村市長

　名古屋市の河村たかし市長は7日午前、定例記者会見を行った。 ※河村市長の冒頭発言のみ書き起こしています。 ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋・河村たかし市長が定例会見（2022年11月7日）」に対応しております。 【動画】名古屋・河村たかし市長が定例会見（2022年11月7日） 　　　　　◇　　　　　◇

1週間の患者数は前週比で1.6倍に

河村：また、この給付金を装った詐欺には十分ご注意くださいと。名古屋市職員などが、こういうことをかたって、ATMの操作だとか手数料の振り込みをお願いすることは絶対にありませんので、だまされんようにしてちょうだいということでございます。 　それから、新型コロナ、コロナでございますけど。発生状況ですが、10月31日から昨日までの1週間で新規患者が合計7206名と、また、先週は新たに8名の方がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。また、昨日発表時点で、名古屋市内の医療機関における入院者数は288名でございまして、自宅療養者が6164名ということです。1週間の患者数は前の週と比べて1.6倍と大幅に増加しております。ここ数日は患者数が倍増しており、感染の再拡大がすでに始まっていると考えられます。行動制限のない中で全国的にも患者数が急速に増加しておりまして、今後は、感染状況の急激な悪化や、それに伴う医療体制、医療逼迫が生じないか、状況を注視してまいりますということでございまして。これ、全国マスコミ等によってもやっておりますのでお分かりになっとると思います。 　これで気温が下がってくるということでございまして、感染が広がりやすいということで。インフルエンザもありますしね、これ。ぜひご注意をいただきたいと。こまめな換気、手洗い、手指消毒、場面に応じたマスクの着脱などという。

メキシコではほとんどの人がマスクしてなかった

　ちなみにメキシコにおいては、ほとんどの人がマスクはしてませんでしたけどね。まったくゼロではないですけど。ちょこちょこ見られましたけど、という状況でございました。 　なお、今、今日言ったんだけど、『日経ビジネス』に、ワクチン慎重派の人たち、ドクターを中心としてですよ、きちっとまとまったええ記事が出とるらしいんだわ、これ。だで、ぜひ。わしは耳で聞いた状況ですけどね。出とるらしいんで、ぜひ一遍、見ていただいたらええと思います。皆さんでよう考えていただいて。慎重派の意見だけ言うといけませんけど、慎重派の意見を言うと、ワクチンを打ったとこのほうが患者数が多いとかですね、とか、そのほかいろいろいわれております。厚労省は、いやいや違うと、いろいろ言っておりますけど。どっちが正しいかは。で、この『日経ビジネス』がいいよという人がいましたので、ぜひ皆さん、見ていただいたらと。日経以外の方もぜひ見ていただいたらええかと思います。 　それから、これ、かっこ分はええか。いろいろ僕がここで慎重説を言っておりますけど、それは私は、何遍も言いますけど、ドクターでありませんので、耳学問のほうですけど。ただ、ワクチンについては、私はいろいろ国会議員時代から、あれは鳥インフルエンザのときに。鳥インフルエンザも実はワクチンあるんですよ。だで、ワクチンでやったらどうだと言うんだけど、農林省は全部殺処分するということで、衆議院で質問したこともありますし、ワクチンについてはそれなりに勉強はしてまいりまして。名古屋においては、主に子供さんですけど、これもよう言ってますが、水ぼうそうとか、おたふくかぜとか、ロタウイルスですとか、いろいろ国に先んじていろいろやってきましたし、子宮頸がんのときも、いろんな疑問があったときに、名古屋スタディということで、そのリポートが国際論文になったりいうこともやらさせていただいとるで、そういう精神で今回も。特に健康な子供さんについては慎重にされたらどうですかということで、ワクチンの接種券については、まずご案内をして、申し込みがあった人だけに送っていくという対応を取らせていただいとるとこでございます。