<天の川>を見るなら今がベスト!?和田秀樹「旧暦の七夕は現在の8月初旬にあたる。特によく見えるのは…」
「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用・再編集し、「脳・心・体に自信を持ち続けるために取り入れたいこと」を、当連載にてご提案します。今回のテーマは「夜空に浮かぶ天の川を見上げる」です。 【写真】「奥さんへの依存で夫婦関係は悪化する。本当に助け合わないといけなくなるまでは別行動すべし」と語る和田先生 * * * * * * * ◆夜空に浮かぶ天の川を見上げる 「七夕は7月7日では?」と思ったかもしれませんが、旧暦の7月7日は現在の8月初旬。 そのため、七夕祭りを代表する仙台の七夕まつりや青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつりは、いずれも8月に行われるのです。 7月7日は梅雨の真っ只中であることが多く、天の川はなかなか見ることができません。 せっかくですから、本来の季節に天の川を眺めましょう。
◆天の川が見える季節、時間は? 天の川が見えるのは、夏~秋の初めごろまで。 晴れていて、夜空が暗い日のほうがよく見えるので、新月の前後10日間くらいがいいでしょう。 月の満ち欠けは年によって変わるので、調べてみてください。 時間は、太陽が沈んで数時間が経ち、空が真っ暗になる21~23時ごろ。
◆明かりを消して夜空を見上げる 街灯や建物の明かりが少ないほうがよく見えます。 夜、明かりを消して夜空を見上げるのもいいものです。 また、星空を眺めるツアーもあるので、時期を合わせて天の川旅行もいいかもしれません。 ※本稿は、『60歳からはわたしらしく若返る:一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』(日本文芸社)の一部を再編集したものです。
和田秀樹