【高校サッカー選手権:準々決勝結果】準決勝カード決定!8発大勝の流通経済大柏が6大会ぶり4強。初出場・東海大相模と対戦へ
第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が4日に行われ、準決勝進出校が決定した。 【動画】前橋育英のエースが決勝点! 3回戦でプレミアリーグ王者の大津(熊本)を撃破していた流通経済大柏(千葉)は、準々決勝で上田西(長野)に8-0という圧倒的なスコアで大勝。山野春太、和田哲平、亀田歩夢の2得点ずつで前半だけで6得点を奪うと、後半も奈須琉世と柚木創がネットを揺らし、準決勝進出を決めた。流通経済大柏(千葉)にとっては6大会ぶりの4強となっている。 また、初出場ながら快進撃を続けている東海大相模(神奈川)は、初のベスト4を目指す明秀日立(茨城)と対戦した。試合は久保遼真の得点で34分に明秀日立が先制したが、前半終了間際に沖本陸が同点弾。そのまま後半に入ると65分に高畑旺崇が逆転弾をマークし、東海大相模が1-2で逆転勝利を収めた。 今大会5得点と好調のFW三鴨奏太を擁していた堀越(東京A)は、3回戦に続きエースのオノノジュ慶吏に得点が生まれた前橋育英(群馬)に0-1で敗戦。今大会無失点同士の静岡学園(静岡)と東福岡(福岡)の名門対決は0-0でPKまでもつれ込んだが、最終的に東福岡がPK戦を制して9大会ぶりの準決勝進出を果たした。 準決勝では、流通経済大柏と東海大相模、東福岡と前橋育英が対戦する。
準々決勝結果
▽1月4日(土) 流通経済大柏(千葉) 8-0 上田西(長野) 明秀日立(茨城) 1-2 東海大相模(神奈川) 静岡学園(静岡) 0-0(PK:4-5) 東福岡(福岡) 前橋育英(群馬) 1-0 堀越(東京A)
準決勝対戦カード
▽1月11日(土) 12:05 東福岡(福岡) vs 前橋育英(群馬) 14:20 流通経済大柏(千葉) vs 東海大相模(神奈川)