マイケル・オブ・ケント王子妃の華麗なるジュエリースタイル【後編】
故エリザベス女王の従弟、マイケル・オブ・ケント王子の妻で、レディ・ガブリエラ・ウィンザーの母であるマイケル・オブ・ケント王子妃。ロイヤルのなかでもひときわ目立つ、品のあるファッションセンスで有名です。ジュエリーコレクターとしても知られる彼女がこれまでみせてきたアイテムとドレスアップをご紹介! 前編とあわせてチェックして。
1992年1月
赤いルビー・ビーズとエメラルド、ダイヤモンドで構成されたチェリーのブローチは、結婚祝いとして義母のマリナ妃から贈られたもの。ピンクのジャケットの愛らしいアクセントとなっています。
1993年12月
マリナ妃から受け継いだダイヤモンドのブローチを、3連のロングパールネックレスのペンダントとしてアレンジ。鎖骨をシャープに切り取るオフショルダーのネックライン、黒のドレスとのバランス感も絶妙です。
1995年5月
ヨーロッパ終戦50周年を記念した晩餐会へ。パトリシア・レスターがデザインした淡いピンクのイブニングドレスにパールのボリュームネックレスをコーディネート。パールとダイヤモンドが施されたケント・フェストーン・ティアラ、イヤリングもすべてパールで統一しています。
2005年11月
2つのリボンのブローチの間にあしらわれた3連のパールネックレス。パールだけでもとても大粒で、ブラックドレスのフロントに付けることで、その存在感が際立って見えます。
2007年11月
エリザベス女王とフィリップ殿下のダイヤモンド婚式を祝う礼拝へ。この喜ばしい機会に、シルバー、ブラック、アクアマリンを基調とした、大ぶりな蝶のブローチを身につけて。ヘアにあしらったボリュームカチューシャもおしゃれ上級者流です。
2007年10月
サファイア、エメラルド、ブラックパールをあしらったカルティエのブローチを、ネックレスの留め金としてアレンジ。グリーンの装いに合わせ、ジュエリーも、アイメイクもグリーンを効かせているのがお見事です。
2009年9月
ロンドンのハンプトン・コート宮殿にて行われた息子の結婚式に出席。サファイアとダイヤモンドのクリップが両脇についた、重厚感あふれる7連のパールネックレスはカルティエのもの。ドレスに合わせた華やかなジュエリーコーデです。