鈴木誠也、一時逆転打で9試合連続安打マークも カブス痛恨2連敗でプレーオフ進出絶望的か
● カブス 3-5 アスレチックス ○ <現地時間9月18日 リグリー・フィールド> シカゴ・カブスがアスレチックスにカード負け越し。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、9試合連続安打を記録した。 カブスは1点を追う5回裏、一死満塁の絶好機からダンズビー・スワンソンの適時内野安打で同点とすると、続く鈴木がしぶとく三遊間を破る適時打を放って逆転に成功。さらに、コディ・ベリンジャーが犠飛で続き、2点のリードを奪った。 しかし、ブルペン陣が誤算となった。7回表、この回から登板した4番手ドリュー・スマイリーが1点を失い、なおも二死三塁で登板した5番手ネート・ピアソンが3番ルーカーに適時打を浴びて救援失敗。さらに、回跨ぎの8回表にも2点を与え、再逆転を許した。 この敗戦によりカブスは10試合を残し、ナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで6.5ゲーム差と後退。4年ぶりのプレーオフ進出へ手痛い連敗を喫した。また、同地区首位ブリュワーズの2年連続となる地区優勝が決定した。 この試合の鈴木は3打数1安打、1打点、1四球、2三振という内容。直近5試合続けて複数出塁をマークし、今季成績を打率.278、OPS.834としている。
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